検索窓
今日:18 hit、昨日:17 hit、合計:52,767 hit

禁【35】 ページ8

「あーーーー食った食った!ご馳走様、中也」

中「どんだけ食べるんだよ手前。まあ、なんだ、携帯の使い方教えてくれたお礼だ。気にすんな」

「中也」

中「あ?」


「全く気にしてないから大丈夫」

中「今すぐその腹、重力操作してやろうか」


中也呼びにも少し慣れてきた


___と云ってもからかう時しかまだ言えないが

なるべく呼ぼう



中「送る」


ほんとに支払いも全部してくれた。

なんだよ結局善い奴かよ


「ありがと、あ、家は太宰の家の隣の部屋」

中「ヘェ、アイツと隣なのか。」

「うん、まあ大体居ないよあの人。」

なんてったって自 殺しまくってるからね。死んでないけど


今日のお礼を云いたいけど居るかな


中「ここであってるか?」

「うん、ありがと。」


お礼も云ったので降りて別れようかと思ったら


「あ、」

その声に反応したのかドアを開けてくれた中也がその声の先を見る

中・A「「太宰!/ 太宰さん」」

太「やァ、おかえりAちゃん」

「はい、今日はありがとうございました」

中「嗚呼、そうか、ここは手前が住んでるンだっけか。ハァ」

太「ふふ、楽しかったみたいだね中也。」

中「うるせえよ。ほら手前ら家帰れ糞共


今日は見逃すがな。次戦場であったらぶっ殺す」



じゃあな、と云い車に乗って帰っていった




太「Aちゃん」

「はい?」


太「楽しかった?」


「…はい。でも彼は敵ですから」




太宰さんが何を言いたいのか大体わかるけども



太「そう、ならよかった」



「はい。じゃあ、おやすみなさい」


太「おやすみ」



ガチャン




部屋に入り鍵を閉める







「はぁ」




会う度に好きになる






どうしてこう、もっと望みのある相手ではないのか



神様、という存在を少し恨む



恨んだところで何も変わりゃしないけど

禁【36】→←禁【34】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Y子(プロフ) - 優芽さん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません(;;)!こちらこそありがとうございます! (2017年3月5日 19時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)
優芽 - 中也さんかっこよかぁぁああ Y子さん!!ありがとうございます(*≧∀≦*) (2017年2月28日 21時) (レス) id: 15485cb7b6 (このIDを非表示/違反報告)
Y子(プロフ) - ☆★SON★☆さん» ありがとうございます!頑張ります(^-^)! (2017年2月24日 3時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)
☆★SON★☆(プロフ) - 中也さんのやばいです。o゜ヤバ(p´□`q)ヤバ゜o 。これからも体に気を付けて頑張って下さい! (2017年2月23日 16時) (レス) id: a8a1969d06 (このIDを非表示/違反報告)
Y子(プロフ) - 和さん» ありがとうございます!はい!!中也はほんとに最高です…!!!アイネクライネでもコメントしてくださりこちらまでもありがとうございます!頑張ります(T▽T) (2017年2月22日 22時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Y子 | 作成日時:2017年2月21日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。