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四日目 貴方side ページ6

私は今、こんちゃんを抱き抱えながら鶯丸さん?と向き合っている。
でも、刀持ってないね。正直斬られると思ったんだけど。


『こんちゃん、この人の刀は?』

こん「そ、それが……私も分からないのです…」

『ん〜……まぁ、分からないならそれで良いや。』

鶯「…………俺達の本体は…何処かに隠されているんだ……」


こんちゃんと会話していると、鶯丸さんがそう言った。
あの審神者さん、随分つまらない事してるね〜。


『それ、出陣の時はどうするんですか?
まさか素手じゃないですよね?』


素手だったら笑っちゃいそう……。
いや、もう笑ってるか。


鶯「いや……出陣する時は、本体を返してくれる。」

こん「ならばその時……」

『こんちゃんはその時に殺せば良いって思うんだろうけど、多分無理だよ。
……あ、ちょっと待ってて下さいね。』


そう言って私はこんちゃんを抱えたまま立ち上がり、襖を開ける。
すると、そこに立っていたのは全体的に赤って感じの人だった。
丁度同じタイミングで開けようとしていたのか、その人は驚いていた。


??「…いつから、気付いてたの?」

『貴方が来た時に気付いてました。
それで、用は何ですか?』

??「さっき……あいつが部屋で気絶してたんだけど……あれ、あんたがやったの?」

『あぁ、それは…__』

鶯「…主?何をして……加州か?」

『鶯丸さん?今凄いつまらない単語が聞こえたのですが?』

清「鶯丸…!何でここに…!?」

鶯「さっき主に助けてもらったんだ。」

『鶯丸さん?聞いてます?』


鶯丸さんが私を主呼びしているのに驚いて、主ではないと否定するも、彼は全く聞く気なし。
こんちゃんに助けを求めようとしたが、どうやら眠ってしまったようだ。


『ふふ、よしよし…。』


そう言ってこんちゃんを撫でていると、加州さんが話しかけてきた。


清「ねぇ、あんたは…俺を愛してくれる?」

『私には無理です。』

清「え…?」

『残念ながら、私は貴方達に興味が全くありません。
だから、愛すも何もないんです。』

鶯「………」


私は面白い事にしか興味ないからね〜。
ま、これ以上話す事もないし、私は退散しますかね。


『じゃ、そういう事で!』


私は笑い、走ってその場から逃げた。

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紅キ霧雨 - 小山さん» あっ、そうなんですか!?凄い貴重なご意見、ありがとうございます!!!危うくそれが定番だと思うところでした… (2018年7月8日 22時) (レス) id: 68e7808bec (このIDを非表示/違反報告)
小山 - ちょこっとだけ指摘。加州と安定は喧嘩はしてもブス・メンヘラとかお互いを侮辱するような言い合いはしませんよ(^ ^)何でか二次創作ではよく見かけますがね…。 (2018年6月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 千本桜さん» ありがとうこざいます!!!面白いと言っていただけて嬉しいです! (2018年2月1日 22時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜 - とても面白かったです!これからも更新頑張ってください!!お体ご自愛くださいね(*≧ω≦) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 桜吹雪さん» リク了解です!今から更新して来ますので、少々お待ちください! (2018年1月17日 17時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅桜 | 作成日時:2017年12月7日 7時

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