片眼を無くした独りな少女は【おそ松さん】【医者松】

義眼,7:当日 ページ7

『……こんにちは』

看護師「こんにちは、貴方確かAちゃんだよね？今日はどうしたの？」

『治療を受けに来ました、おそ松先生はいますか』

看護師「えっ…う〜んと解ったわ、ちょっと待っててね」

『はい』





おそ「ヤッホー！Aちゃん！元気ぃ？」

ｺﾞｯ

おそ「いってぇ？！」

チョロ「すいませんね、このバカが。じゃあAちゃん、早速で悪いんだけど検査をしたいからちょっとこっちの部屋に来てくれる？」

『？はい…』

チョロ「あっ、ごめんね？名前言ってなかったか！僕は今日からこのバカと一緒に君の担当になった松野チョロ松だよ。よろしくね」

『はい、よろしくお願いします』

チョロ「後もう一人来る筈なんだけど…遅いな…」

『チョロ松先生…後一人って…？』

チョロ「う〜ん、僕の弟なんだけど…どうしたのかな…」

一「……呼んだ…？」

おそ「おわっ！？い、一松…いつからそこに…」

一「チョロ松兄さんが自己紹介したところから…」

チョロ「それ結構最初じゃねぇか！あっ…てかほら！一松！自己紹介！！」

一「あぁ…この子か…Aちゃん？だっけ…えっと…俺は松野一松…よろしくね…」

『よろしくお願いします』

チョロ「じゃあ先に僕からだね、ちょっとこっちに来て？」

『はい』

おそ「俺らはここで待ってるから〜！よろしく！チョロちゃん！」

チョロ「……忘れたか。俺はチョロ松様だ。ちゃんと言え、解ったな…？」

おそ「ｱｯ､ﾊｲｽｲﾏｾﾝﾁｮﾛﾏﾂｻﾏ」

チョロ「よろしい、行こうかAちゃん」

『…はい(この人、ドSなんだな…)』

チョロ「どうしたの？Aちゃん…何か考えてた？」

『あっ、いや…何でもないです』

チョロ「そう？じゃあ検査するからそこの椅子に座ってくれる？」

『はい…』


〜検査中〜


チョロ「よしっ！これでいいかな？じゃあ次は隣の部屋に一松が居るから行こうか」

『…一人で行けます』

チョロ「そう？解った！じゃあそこのドアから行ってね」

『はい』

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