【文スト×ヒプマイ】天才と天災

天才と天災 ページ14

「疲れた…」



あいつが帰ってから、僕はベッドに横たわっていた


やはり説明しながらゲームを進めるのは
中々、難しい






だが、あいつは飲み込みは早かった



僕がこれからずっと教えていけば、いずれ面白くなりそうだ








「(新作のボードゲーム




一緒に買いに行ってもいいよな…？？)」







誰に確かめるわけでもなく

僕はそう思った




そして暫くして、僕は明日の授業に向けて

教科書を開いた









＿＿＿＿＿＿









＿＿＿









＿









ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


ﾋﾟｯ














「報告します。

岡本かの子に動きが見られました。」



『そうか。



いいか賢治。



明日、明後日は様子見だ。


4日後に軍警と合流して行動を開始しろ


念の為、様子見の時はギャングの動向を伺いつつ……』



「それは心配ありません！」

『何？』





「僕が昨日までで粗方、片付けましたので！！」


『賢治ぃぃぃぃ！！！！』ﾊﾞｷｯ








ﾌﾟｰ…ﾌﾟｰ…ﾌﾟｰ…ﾌﾟｰ………







「あらら？

切れちゃいました……


やっぱり
携帯電話の扱いはよく分かりません…









ふんふふーん♪




ボードゲーム、またやりたいです！」









スキップする少年の金色の髪が

夜風に靡いた



















＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿








「(賢治……！相変わらず、俺の胃に穴を開けるつもりか…！！！)」



「すみません！トイレが混んでて遅くなり………



国木田さん？！
あの、
お体が悪いなら、無理に俺と飲まなくていいんですよ………？」


「いや、構わん。

俺は枝豆を食う。お前はどうする


観音坂」

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