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赤司37 ページ39

灰「はっ!バスケ部もやめてやるよ怒!

ちょーど飽きてきた頃だ!

それにテメェの唾がついてる女なんていらねーよ!」

赤『上出来だよ

これで手出しはしてこないだろう

涼太には精進して貰わないとだ』

ああそれなら大丈夫だ

黄瀬はまだまだ発展途上だ

これからより伸びる

俺達に並ぶ程に…

灰崎を見かけなくなりAへの警戒も緩和させた

そんな日々が過ぎたある頃

女子A「ねぇねぇ征十郎君♡」

女子B「征十郎君♡ここの問題教えてくれる?」

女子C「征十郎君♡今日練習見に行くね♡」

…よく呼んでくる女子が増えた

A以外に呼ばれたくないんだが…

頻繁に呼んでくる何人かに何故その呼び方なのか問うと

女子A「えぇーだってぇ誰か呼んでたよ?」

女子B「なんかその子だけその呼び方ってズルくない?」

女子C「あたしぃも征十郎君♡って呼びたい」

彼女が特別だと伝えたいが…

彼女への報復が頭を過った

自分で言うのも何だが人気はある方だ

反抗的な人種が彼女に何かするのを考えたくなかった

赤『守ればいいだけだ

いや粛正すればいい』

…最終手段として使うよ

生徒「おーい赤司!」

生徒会のメンバーに呼び止められカレとの会話を終えた

赤「何でしょう?」

生徒「実は明日使う資料を留めてなくて…

他の奴らに頼んだけどみんな予定があって

人手が足りないんだ…頼む!手伝ってくれ!」

赤「確か内容を確認しながら作業しなくては

いけない資料でしたよね?」

生徒「そうなんだよ泣

だから最低でも2人必要なんだ!」

今日は部活が休息日だ

という事は彼女との時間が作れる

作業を手伝って貰うという名目で2人きりになれる

赤「いいですよニコ

それか俺がやっときましょうか?」

生徒「!!ホントか!?

うわー助かるよ!実は俺も塾があって

どうしようか悩んでたんだ

あ!でももう1人はどうするんだ!?」

赤「当てがあります

任せて下さい」

生徒「お前…マジでいい奴だな!

それじゃあ頼む!この埋め合わせ今度するから」

彼女の所に向かい事情を話すと

貴「いいよニコ昼休みに行くね」

赤「ありがとうニコ」

彼女の時間を独占できると思うと頬が緩んだ

2人で食事を済ませ向かい合って作業始めた

文句も言わず手伝ってくれて嬉しいよ

貴「そういう所征十郎君らしくて…カッコイイよ//」

『征十郎君♡』

…耳障りな声が耳にこびり付いていた

Aに呼んで貰っているのに…

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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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