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赤司34 ページ36

赤司side

貴「…ふぅ…ありがとう赤司君もう平気」

…良かった彼女の手を強く握った

俺自身安堵したんだと思う

薄々気づいていたんだ

灰崎が君に興味を示してたのを

アイツもここまでするなんて…考えもしなかった

怖い思いをさせて…本当にすまない…

お礼を言う事ない

俺が来なかったらなんて考えるのは…よそう

ん?俺がここに来た理由?

彼女に事情を話すと

貴「私の絵を使うのは構わないよ」

助かるよニコそれと…今日練習後にみんなに

俺達の事を話そう

貴「え?」

カレが釘を刺したが灰崎の事だ

完全に諦めたかは分からない

俺だけで君を守るには限界があるからね

みんなにも守って貰おう

…それに灰崎には部を辞めて貰う

貴「!!ど、どういう事!?」

黄瀬が入った事で状況はかなり変わった

フォローには虹村さんも居る

アイツは用済みさ

それにこんな事をしてチームメイトなんて呼べない

いや…呼ばせない

みんなには君が何をされたかは話さない

…正直どこまでされたんだ?

聞かれたくないだろうが…確認しときたい

!!アイツ怒!

怒りが再び込み上げてきたが彼女の顔を見たら

スーッと怒りが引いた

さっきの恐怖の涙とは違い

悔しさと悲しみから湧いている涙を堪えてる

そんな表情だ

今俺に出来る事はその表情を消す事だ

彼女を呼び顔を持ち上げ優しくキスをした

他には?もっとされた?

!!舌?…そんな事をされたなんて…

俺のAなのに

聞き直すと彼女は顔を赤らめている

…俺もしていいのか?

顔を近づけると目が閉じられた

あ…していいという事か

さっきと同じキスをし隙間からそっと舌を滑らせた

彼女の柔らかな部位を舐めると…彼女が震えた

恐怖ではなく…感度のようだ

嫌がられる事なく彼女も俺の舌に触れた

!!//体中がザワっとした

お互い溶け合うように求め合う

…もっと彼女に触れたい

もっと彼女と溶け合いたい

もっと…彼女が欲しくなる

!!いけない!これ以上続けては//

名残惜しかったが彼女の唇から離れた

彼女を見ると顔が真っ赤だ

いや俺も同じだろう//

だが癖になる気持ち良さだった

また今度してもいいか?

快く返事をされて愛おしさが増し頭にキスした

まだ一緒に居たいがそろそろ練習に出ないといけない

まだ絵を描くならば内側から鍵をかけた方がいい

灰崎が戻ってくるかもしれない

練習後の体育館に来るまで警戒は怠らないで

部屋を出て深呼吸をした

赤司35→←赤司33



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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

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