赤司23 ページ25
赤司side
虹「ったく。これでアイツもヤル気出すといいけどな
上手いのにあのままだとレギュラー外されるぞ
それとその新しい奴に教育係をつけてーが…
誰がいいと思う?」
赤「そうですね…細かに教えられる黒子がいいのでは?」
虹「やっぱオマエもそう思うよな笑
アイツ以外だとオマエになるけど
副主将もお忙しいから無理だしな笑」
赤「そうでもないですよニコ
黒子には桃井から伝えておきます」
虹「おう頼んだぞ」
虹村さんはああ言ったが…やっと…
アイツの代わりになりそうな奴が上がって来たか
お手並み拝見といこう
桃「黄瀬君連れてきましたー」
虹「おう!ありがとな」
黄「あー!青峰っち♪やっと同じ所でバスケ出来るっスね♪
早く一緒にバスケしよっス♪」
青「あーオマエが上がってきたのか
あー…まずは教育係の話を聞いたらどうだ?」
黄「へ?誰っスか?」
黒「ボクです」
黄「!!?うわぁ汗!え!いつから!?」
黒「ずっと居ました
はじめまして黒子テツヤです」
黄「(カゲ薄いっ!)…チェンジ!」
黒「出来ません」
黄「えぇー汗!」
好奇心旺盛で人との距離が近い奴だな
だが…バスケは上手かった
2週間前に始めたとは思えない程だ
赤『これは期待出来るな』
ああ。育てば灰崎以上になる
黄瀬は特に青峰の事を気に入ってか練習後も
1on1をせがんでいた
貴「お疲れ様♪」
そんな時彼女が体育館に入ってきた
黒子が1軍に来てから練習後はこちらに顔を出すようになった
みな彼女と話したい為俺自身は会話に参加するタイミングがない
珍しく手が空いていた虹村さんが声をかけた
緑間の絵に挑戦していたのか…知らなかった
虹村さんが見るなら俺も見てみたい
自信作か笑
…虹村さんが緑間を茶化した
…顔を赤くする緑間を初めて見た
それじゃあ…俺もその自信作を見せて貰おう
虹村さんと同時にスケッチブックを開くと
…俺同様真剣な顔をしてシュートを放つ
緑間がそこに居た
シュートフォームが全く同じだ
よく見て描いたのが分かる
また腕を上げたようだ
虹村さんは大絶賛をした
頼んだ?何をだ?色は…入っている
俺との違いは何だ?…サイン?
言われてみて右下に彼女のサインがあった
…なるほど。サインは思いつかなかった
彼女の絵は確実に価値が出る
緑間らしい頼みだ笑
彼女は深々と絵を渡した
次は誰を描くか決めてるのか?
…黄瀬と青峰か
虹村さんが言うようにあの2人は楽しそうにバスケしてる
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ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時