検索窓
今日:50 hit、昨日:5 hit、合計:34,516 hit

赤司19 ページ21

赤司side

それにしても…ミスが多過ぎる

緊張かまだスタイルが完全に自分のものになっていないか…

その両方か…とにかくこのままではマズいな

彼は出続けたが昇格試験の時に見せた力は

機能せず午前の試合が終了した

青「ずぉん|||」

紫「峰ちん何それ?ヤバくない?」

青「弁当…さつき…の…食うか?」

紫「いらなーい」

青「コンビニ行ってくるわ」

緑「早く戻れよ」

それにしても…初陣とは言え散々だったな

さすがにあれではコーチの失望は大きい

午後には使って貰えない可能性も…

俺の見込み違いだったのか?

テストの時は出来ていた筈だ

にも関わらずパスは噛み合わず

ミスディレクションの効果も薄かった…

…まぁひどい目立ち方をしていたから

そっちの方は当然と言えば当然か

紫「あらら?…これ峰ちんの財布じゃね?」

緑「何をしに行ったのだよアイツは汗」

黒「あの…ボクが届けてきましょうか?」

紫「ん?じゃーよろしくー」

 ヒョイ

黒「わ汗…急に投げないで下さい」

紫「えーそっちがトロいんでしょー?」

!!…そういう事か

彼が午後出てきたらアドバイスしてみよう

間もなく試合が始まる時に虹村さんの姿がない

虹「おーう連れてきたぞー」

全「??」

虹「ほら挨拶っ!」

灰「ウ、ウィース」

全「(灰崎…顔ひでぇ!)」

虹「2軍の奴がゲーセンで遊んでるコイツ見つけてよ

近かったし会いに行ったら元気そうだったから連れてきた」

全「(だがもう虫の息だ)」

部員「ユニ持ってきました」

虹「おうじゃ着せとけ」

真「スターティングメンバーは赤司、緑間、

紫原、青峰、灰崎だ。行ってこい」

全「(そしてコーチもさらりと鬼畜だ)」

真「それと黒子。オマエは後半から出て貰う

いいな?」

黒「…はい」

試合が始まるが午前もフルに出た俺達は

だんだん動きが鈍くなりミスが増えてきた

動きたくとも体が上手く動かない

前半は2点差で終了した

吹きでる汗を拭いドリンクを流し込んだ

虹「オラ。シャキッとしろ

万が一負けたら分かってんだろーなオマエら」

真「後半は灰崎に代わって黒子を入れる

特にその他指示はない

プレイは各自の判断に任せる」

彼はやる気に満ちた顔をしていた

午前と同じ失敗はしては困る

赤「パスの強さを少し修正する必要がある

1試合目パスのタイミングが合わなかったのは

緊張していたからだけではない

2・3軍の動きの速さに合わせていたからだ

彼らの動きはもっと速い」

赤司20→←赤司18



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
379人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆい(プロフ) - はい! (2021年8月16日 20時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)
mipon(プロフ) - ゆいさん» いつもコメントありがとうございます!赤司君ストーリーが始まりましたが…まだまだ長くなりそうです。引き続きご愛読よろしくお願いします。 (2021年8月16日 12時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続編ですね!おめでとうございます!これからも応援してます! (2021年8月16日 0時) (レス) id: f916b30595 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ochapy | 作成日時:2021年8月8日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。