検索窓
今日:28 hit、昨日:17 hit、合計:254,806 hit

EP1 ページ2

黒子母「2人とも気をつけてね

忘れ物はない?」

貴「大丈夫です」

黒「ボクもです」

黒子母「楽しい高校生活を送れるといいわね」

貴「はい。いってきます」

玄関を出ると春風が吹いた

目の前には桜の花びらが舞い踊ってる

黒「綺麗ですね」

貴「同じ事思った」

黒「桜もですが…Aも//含まれてますよ//」

貴「え?私?」

黒「見慣れない姿だからですかね

制服似合ってますよニコ」

貴「ありがとう//

セーラー服着てみたかったんだよね

テツ君もブレザーも似合ってたけど

学ランも似合うね」

黒「Aに言われると照れます//」

貴「私も//」

学校に着くと部活の勧誘声が響き渡っていた

黒「本当に…いいんですか?」

貴「うん。

テツ君と一緒に戦う

そう決めた」

黒「そうです…ね

では…出しに行きましょう」

私達は門をくぐった

覚悟を胸に抱いて…

真っ直ぐバスケ部に入部届を出しに向かう…

「君可愛いね♡サッカー部のマネージャーやらね?」

「野球部のマネージャーはどう?

甲子園目指そう!」

「は?ラグビー部のマネージャーになるんだよこの子は!」

…勧誘の嵐で…進めない汗

貴「テツ君泣」

黒「ボクではどうにも出来ません

Aの分の入部届出しときますよ」

貴「お願いします泣

教室で合流しよ泣」

テツ君は苦笑しながら人混みに消えた

私もなんとかココから脱出を汗

?「オイそこどいてくれ」

人混みを掻き分けてくれた

今だ!

貴「もう部活決めてるので…すいません!」

掻き分けてくれた男の子の後を追うように走った

無事に靴箱まで辿り着いた

さっきの男の子にお礼言わないと

彼が開けた靴箱は私と同じ1-B

あ。同級生なんだ

貴「あの!」

火「?なんか用?」

貴「さっき道を作ってくれてありがとう!」

火「道?そんなんしたか?覚えてねぇわ」

素っ気なく返されスタスタ歩きだしてしまった

目すら合わせて貰えなかった

人嫌い…なのかな?

貴「私も1-Bなの!

黒子Aです!よろしくね

背高いよね!190くらい?」

火「ああそんくらいだな」

自己紹介したのにしてくれない

教室までまだ距離がある

貴「スポーツとかしてた?

バレーや…バスケとか!」

ピタ

スタスタ歩いていた足が止まった

火「…バスケ好きなのか?」

貴「私は運動音痴だからやれないけど

見るのは大好き!

幼馴染がやってるのをよく見てたから」

背中を向けてた彼が振り返った

EP2→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
331人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mipon(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます(∩´∀`)∩更新頑張りますのでご愛読して下さい! (2019年9月13日 23時) (レス) id: 2e8238bed0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 更新楽しみにしてます! (2019年9月1日 10時) (レス) id: 69e59c5c29 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ochapy | 作成日時:2019年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。