幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ【桂小太郎】

第42話 銀時の秘密3 ページ43

文化祭当日






「こちらカフェやってまーす！！可愛い子もイケメンも勢揃いですよーっ！！」





「そこの女の子、俺らのカフェ来ない？」






「銀時、そのいい方キモイぞ」





「……帰りてぇ」







廊下で呼び込みをしている私達のおかげで売上げは私達クラスがぶっちぎりのトップだった。






特に晋助の人気がえぐい。女の私より可愛いもんな…








「…あの4人めっちゃ顔面偏差値良くない！？」


「私あのロン毛好み」


「私天パの方だな……」




「おい見ろよあのショートカットの子。くっそ可愛い」


「えー、俺隣の子の方がタイプだわ」









「俺が…俺がイケメンの部類に入ってる…だ、と！？」





「そうよ銀さんっ！！何故銀さんはイケメンなのに告られないのか、他の3人に比べて人気がないのか教えてあげるわ！！



それはね、私が銀さ」





「猿飛あやめ指名頂きましたーっ！！！！」




「やだ、銀さん以外に指名されても嬉しくないのに。ってことで私行ってくるわね」





そうしてポツリと残された銀時。






「いや今めっちゃいい所だったのにｲｲｲｲｲｲｲｲｲ」

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