幼馴染が人妻好きだから私の愚行を許してくれ【桂小太郎】

第40話 銀時の秘密1 ページ41

私達幼馴染ははっきり言ってモテる。凄まじく。






毎日ラブレターもらったり、




毎日脅迫状もらったり、




毎日盗撮写真をもらったり、





と2次元あるあるな現実じゃありえない感じのモテ度である。








＿＿＿＿＿＿＿＿ただし、坂田銀時を除いて。









「っはぁ、銀さん今日もカッコイイわ！！その執事姿で私を罵ってっ！！！！」




「………………」




「何！？放置プレイ！？放置プレイなのね！？この私を放置するのね！？あぁ、ゾクゾクする！！！！」





「さっちゃんやべえ」






ぶっちゃけさっちゃんの気持ちは分かる。執事姿で襲われたい。



ｱｯ、待って恥ずかしい(真顔)







「あ、あの…4人で写真撮ってくれませんか？」





2年がうるさくて1年が来たのだろう、女の子が赤い顔して話しかけてきた。





うっわギャンかわ(鼻血)





「どうしよう君の可愛い顔を私の血で真っ赤にそめ」




「あぁ、いいぞ」





染めちゃいそう、と言い終わる前に小太郎に強制終了させられた。解せぬ





「ありがとうございます！！」




「はぁ可愛い、この笑顔でご飯3杯いけ」




「…A」





「…さーせんした」






あーだこーだしているうちに晋助の女装が終わり、銀時も集まった。




ちなみに晋助は髪はそのままで、つけまとちょっとメイクしただけである。かなりの美少女。





「あ、あの…高杉先輩を…」





「「「ぶふっ」」」



「こ、これが…ひっ、高杉ぃ、晋助でっ、ご、ございまっす…ひひ、」



困る1年に私達は吹き出してしまった。今日何回目か分からないほど感じる晋助からの殺気。





ﾌｨｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ(爆笑)





1年の子はめっちゃ驚いてた。





「…めっちゃ抱きたい……」





そんな男子の声が聞こえたのは記憶から消しておく。

第41話 銀時の秘密2→←第39話 感染力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す