珈琲三十一杯目。 ページ40
貴方side
貴『そいつとコンタクト取るにはどうすればいいの?』
坂「現在日本に潜伏中としか…。」
貴『名探偵さん、彼は何処にいるの?』
江「…。横浜の倉庫。」
貴『さっきの倉庫の事かしら?』
江「違う、たくさんの人が死んだ倉庫」
貴『なんだ、すぐ見つかるじゃない!』
江「ただ…」
貴『ただ何?』
太「彼の異能はハッキリと分かっていないんだ。それでも行くのかい?」
貴『当たり前じゃない、そこに不届き者がいるならね。』
一息置いて
貴『喰い殺しがあるじゃない♡』
その場にいた者は皆鳥肌が立つほどの恐怖だった
貴『さてそれじゃあ行ってくるわね!』
……
IN倉庫
貴『私をこちらの世界に呼び寄せた不届き者は貴方達かしら?』
?「えぇ、私です。」
貴『どういうつもりかしら?』
?「ビクッ 」
貴『あら?怯えてるじゃない クスッ 全く…いい度胸ね。そんなんじゃすぐ喰べてしまうわよ?ニコッ』
?「私がいなければ帰れないのですよ?」
貴「さぁ、それはどうかしら?貴方がギリギリ生きているくらいまで喰いちぎってしまえばそうは言ってられないんじゃない?ニヤ」
貴『それに此処にいれば食糧いっぱいあるから、別に貴方のことなんて居なくても良いのよ。んで、貴方の名前は?』
?「私はフョード…」
貴『違う。貴方は偽物。』
相手は動揺している
ビンゴ。フフッ
偽物「っなんで!」
貴『なんとなくよ。貴方には雑魚の匂いがするもの』ニコッ
偽物「チッ、お前ら殺れ!」
あらあら、こんなにご飯を用意してくれるなんてね
ニヤリと口角が上がる
その弧は歪んだ三日月を描いていた
貴『さぁ、始めましょうか』フフッ
…
辺りは血溜まりが沢山出来ている
あーあ
つまんないの
貴『もう終わっちゃったわ、んで?どういうつもりかしら?坂口安吾さん?…フーン、隠れてるつもりなのかしら?』
赫子で柱を壊して見せた
坂「…いつから気づいていたんですか?」
貴『最初から♡』
だってそう簡単に同じ異能持ってるやつ見つかるはず無いもの
坂「じゃあ…なんで…。」
貴『人を喰べれるじゃない!』
あらあら血の気が引いてるじゃない
まだ足りない
もっともっと!
血を!
嗚呼、我慢出来ない
倉庫の扉を蹴破り街へ飛び出す
血を、肉を求めて
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時