珈琲二十六杯目。 ページ35
夢主side
只今、ヤモリの部屋の前。
なんだか戦ってるみたい
あの“金木くん”がねぇ…
心無しか利世の匂いがする
ま、気のせいよね?
バンッ
ドアを蹴破ると死にかけのヤモリと真っ白な髪の金木くんがいた
金「Aさん…。」
貴『あら、少し見ないうちに真っ白になったのね。さぁ、早くここから出るわよ。…あんていくの皆も来ているわ。』
金「…トーカちゃんも来てますか?」
貴『えぇ、来てると思うわ。』
金「Aさんは何故ここに?」
貴『万丈に聞いたのよ、金木くんを救ってくれ!ですって。アハハッ!お人好しにも程があるわよね!』
金「…。」
貴『金木くんもそう思わない?アハッ …もうつまんないなぁ…。さあ、早く此処から出ましょう。ハトが来るわ。』
金「そうですね。」
……
金「こっちからトーカちゃんの匂いがする。」
そう言って金木くんはどこかへ行ってしまった。
貴『ん、もう!折角私が安全なところへ連れていくつもりだったのにぃ!ま、このまま放っておこうかアハッ』
さーてと、次はどこへいこうかな
すると私の前に1人の男が立っていた
貴『アンタ誰?』
?「お前を連れていく。」
その瞬間意識が遠のいていくのを感じた
貴『な、まさ、か……』
そこで私の意識は途絶えた
……
気がつくとどこか見慣れた風景だった
貴『チッ また"横浜"ね。まぁ、いいわ。あいつらのところへ行きましょ。』
微かに覚えている道を頼りに歩いていくと途中で声をかけられた
中「おぃ、手前ぇは!」
貴『あら?御機嫌よう?中原さん♡』
中「川端と共に消えていったじゃねぇか!なんで手前ぇがここに居る?!」
貴『私が聞きたいわ、それより探偵社に案内してくれる?迷っちゃったわ♡勿論してくれないなら…』
貴『喰い殺す。』
中「チッ 分かったよ。」
中原について行くと懐かしの探偵社に着いた
貴『ありがとう。もういいわ、さよなら。』
そう言って手をヒラヒラ振りながら喫茶店に入る
モ「いらっしゃい…ってなんであんたが居るのよ!」
貴『それを聞くためにここに来たんじゃなぁい。そんな顔したら可愛い顔が台無しよ?』
そう言ってモンゴメリちゃんをからかっていると店の奥から太宰、敦、鏡花、国木田が出てきた
私の顔を見るなりしかめっ面して警戒してた
そんなことしたって無駄なのに
ほっんと人間って馬鹿ばっかね
これだから嫌になる
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時