珈琲二十五杯目。 ページ33
夢主side
私は最初待機らしい
…張り切っていたのにつまらないわ
その辺散歩してこようかしら
貴『…あら?アヤトどうしたの?』
ア「Aか…そろそろCCGが来るはずだから持ち場についておけよ。」
貴『散歩してからね、じゃあせいぜい倒されないように頑張ってね、アヤト。』
ア「うぜぇ。」
可愛くないなぁ
…そう言えば万丈を見かけないわね
裏切ったりしてくれないかしら?
裏切り?裏切り、ね
…それって面白くない?
万丈なら命令すればやってくれそうね!!
でもこの姿のままで、タタラに見つかったら怒られそうね…
そうだ!
その辺で警備している仲間を殺し、マスク一式剥ぎ取った。
よし、どこからどう見てもアオギリの樹の下っ端
マスクを付けて、準備OK
さあ、行きましょう?
…
万丈は案外直ぐに見つかった
万「お、おい!何するつもりだ!やるなら俺を…」
貴『…相変わらずの見栄っ張りで良かったわ!』
万「…おい、お前は!」
マスクを外して見せた
貴『はぁい!私よ。ねぇ万丈、“金木くん”知らない?』
万「金木だと?もしかして助けに…」
貴『面白い事になりそうなら助けるわよ?それより万丈、私の質問に答えてくれるなら返答次第では“金木くん”をここから出してあげてもいいわ。』
なんて優しいんだろう、私
貴『だんまり?なら…』
万「ま、待って下さい!答えます!」
貴『クスッ そうね、まず…金木くんはどこ?』
万「ヤモリの所に…」
貴『もしかして、あんていくのメンバーも来るのかしら?』
万「嗚呼。」
貴『…そう。じゃあ次の質問。今回の作戦は何か聞いてる?』
万「何も…。」
貴『アッハ!アハハハ!そう、何にも聞かされてないの。可哀想に、フフッ!』
万「何が可笑しい?」
貴『クスッ、ごめんなさい、何でもないわ。ありがとう、じゃあ金木くんの所へ向かうわ。“じゃあね、万丈”。』
万「お願いだっ!金木を助け」
貴『ごめんなさいね、気が変わった。じゃ。』
万丈の叫びを聞きながらヤモリの所に向かった
私の勘が言ってるの
金木くんに何か面白い事が起こる、って
タタラの作戦を頭の隅に追いやりヤモリの部屋へスキップで進む
ふふふふふーん〜♪〜♪〜♪
ヤモリの奴金木くんを殺してないかしら?
まあ殺してたら、私が殺して殺すけどね♡
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時