現実 ページ21
山崎「それより、だいぶうなされてたけど...
大丈夫?変な夢でも見てた??」
うなされてた??
ってことは、夢だったんだ....
A「全然、大丈夫....」
安心と嬉しさで、涙が自然とでてきた。
土方「泣くほど辛い夢見たのか?」
A「良かった....良かった.....(泣)」
みんな生きてる、これは現実だ。
間違いない。
おにいの腕もある....
総悟くんもいる...
もうあんな悪夢は見たくない...
良かった、本当に。
土方「とりあえず、Aも起きたし、昼飯にすっか。」
周りを見れば、ここは屯所だった。
夢の衝撃が大きすぎて、私にはここがまだ海だと思っていた...。
あの人....神威はどうなったんだろう....
まだ、心が落ち着かなかったから、
聞き出すことが出来なかった。
山崎「俺、とりあえず局長に報告してきます!」
土方「おう」
総悟「A.....」
A「総悟くん....」
総悟「お前のせいで、指折れるところだったぞ!!!どうしてくれるんでさぁ!!!」
A「ゆ、夢で...指が....ごめんって!!!後でちゃんと話すから!!ちゃんと訳があったんだよ!!!」
総悟「ったく....夢の中でも殺し合いしてたのか?勘弁しろや...」
A「ごめんね...でも良かった、無事で..」
総悟「ん?」
海であった出来事が嘘のように、
みんなは明るく、昼の準備をしていた。
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時