妄想 ページ20
A「殺して...」
もう、こう言うしか無かった...
土方「目を覚ませ...」
総悟くんの指をぎゅっと握りしめた...
A「ごめんなさい.....ごめんなさい....」
謝ることでさえ、ためらうくらい
私の気持ちはどん底に落ちていた。
山崎「Aちゃん...目を覚まして!」
A「もう...いやっ...」
山崎「目を覚まして!!!」
土方「起きろ!!!A!!!」
はっ.....?!?!?!
おにいの大声と共に場面が変わった...
A「えっ...?」
総悟「うわあああああああああ!!!折れる折れる!!!やめろ!!!!」
土方「A!!!起きたか?!良かった...」
総悟「折れる折れる折れる折れる!!!!」
A「へ?」
状況が読み込めない...
山崎「あらら...固まっちゃってるよ...(笑)ハイ、取るよ〜??ってえ、めっちゃ力入ってない??沖田隊長、これは無理ですね」
土方「山崎、そのままでいいぞ、そいつの指折れても問題ねぇ」
総悟「死ね土方....(睨)」
山崎「諦めますか(笑)」
総悟「おい!A!!まだ寝てんのか?!そろそろ起きろ!!」
A「総.....悟.........くん....」
ゆっくりと力を緩め、指を離した
総悟「あっぶねぇ...あと数秒で折れるとこだったぜ...」
土方「惜しかったな〜総悟」
みんなぴんぴんだ....
どういうこと...??
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作者名:YURI | 作成日時:2018年12月28日 3時