白布家の白布サン “3” 【HQ】

91 ページ7

牛島 「お前は、コート上の番犬…千鳥山の白布A。

久しぶりだな。U-15以来か。」




『はい。お久しぶりです。』




牛島 「うちからも、新山からも推薦がいっていたと聞いている。


なぜ烏野にいる。なぜマネージャーをしている。


どうしてプレーを続けなかった」





『プレーをするのももちろん好きでしたけど、今はサポートする方が楽しいと思えたので。



プレーしていなくても、マネージャーとして私がどれほど優秀なのか……




春高で見せつけてみせます。




では。』




牛島 「今度、1度練習をしにここに来い。


いつでも構わない。鷲匠先生も喜ぶはずだ。」





『気が向いたら、ということで。


それと、うちの2人が急にすみませんでした。


では失礼します。』







私が賢二郎の妹だということはバレていないはず



それなのにどうして、新山女子から推薦が来ていたことを知っている？



怖すぎでしょ……




毎度思うけど、先生達の情報網って恐ろしいよね





それが生徒に伝わるのも怖いけども。




少し飛ばし気味で進んでいく




まだ2人ともいるはず。




いなかったら、私が怒られる…！




あ、いた。




日向 「どっちも倒せばカンケーない。」




影山 「わかってんじゃねぇか。」





『なら、早く学校戻るよ。』




日向 「うぉぉぉぉ！」




影山 「あ！おい！日向ボゲェ！」




『ちょっと！？』




はあ、この2人って



脊髄反射で生きてる感じがするよ……



もうダメ疲れた。




とりあえず学校戻って着替えたら、即帰ろう。




で、寝る。




よしそうしよう。

92→←90

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す