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129 白布サンと孤爪クン ページ49

これは合宿のとある日の夜






研磨と私は外で話していた。



部屋にいるとクロに冷やかされるからね……



それが嫌で研磨と2人で外にいるの。



夏とは行っても郊外だから、まだちょっと肌寒い。




そんなこと思っていたら、自分の体が何かに包まれた



孤爪 「寒がりの癖に、そんな薄着でいるから…」



『これ、研磨のジャージ?』



孤爪 「うん。」



『ふふ、やっぱり。研磨の匂いだぁ……落ち着くー…』




孤爪 「……!?気持ち悪いこと言わないで、そんなこと言うなら返して。」



『やだよ。せっかく研磨が優しくしてくれたんだし…借りるね』



孤爪 「…うん。使って。風邪ひかれたりしたら大変。」



『心配してくれてるの?』



孤爪 「風邪引くと誰彼構わずに甘えに行くから、他の人が可哀想。」




『あ、そっちの心配なの……私じゃないんだ…』




孤爪 「もちろんAのことだって心配だよ…。当たり前じゃん」




『そういうとこ好きよ』




孤爪 「うん、俺も。」




『へへへ、やっぱり研磨といると安心するね。気が休まるというか…』




孤爪 「ならいいけど。」




というか今更ながら、研磨ゲームしなくていいの?



私と話してる時間もったいないのでは?




いやいや、研磨が時間割いて話してくれてるんだもん




今くらい研磨のこと独り占めさせて貰っちゃお。




『んー…ね、研磨。』




孤爪 「なに?」




『頭撫でて…』



孤爪 「ふっ、夜になるとほんとに甘えたになるね。賢二郎いないし、余計に かな」




『そうかも…賢二郎のこと大好きだからね。私』



孤爪 「それは俺がよく知ってる。」

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矢巾 - おもしろい (2021年5月11日 17時) (レス) id: 6837850786 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - さくらんぼさん» すみません!誤変換ですね…ご指摘ありがとうございます! (2021年3月6日 20時) (レス) id: e76289dd16 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 烏養さんのセリフで「おう気たか」になってます!正しくは来たかだと思います! (2021年3月6日 18時) (レス) id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - りおん。さん» そのようなコメントをいただけるだけで幸せです…!本当にありがとうございます! (2021年3月4日 23時) (レス) id: e76289dd16 (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - たとえ誰かがこの作品を低評価にしたとしても。私の中では高評価なんです。更新されることが1番嬉しいです。だから、もし評価するのが何回でも出来るのなら、私は何度でも高評価を押し続けますよ。 (2021年3月4日 22時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑚城桃李 | 作者ホームページ:ないでーす!  
作成日時:2021年3月3日 20時

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