白布家の白布サン “3” 【HQ】

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そしてその日の部活前



私は夕に呼ばれて部室にいた



月バリ見るからお前も来いよ〜 ってね



月島くんと山口くん着替えてたけどまあもうそんなの慣れてるから問題ない。




田中 「あっ、月バリに及川が！」



菅原 「まあ実力は全国クラスだしなぁ。で、なんて書いてあんだ？」



田中 「えっと…

及川選手の好きな食べ物は牛乳パン、座右の銘は叩くなら折れるまでぇ！？」



西谷 「そんなんどうだっていいんだよ！」



『あ、青城の3年生は打倒白鳥沢を目標にレギュラーだったメンバーは残ったみたいですね』



田中「青城かかってこいやぁぁぁあ！」



日向 「こいやぁぁぁ！」




菅原 「やめろ！破れんだろ！？




って…牛若が世界ユースに入ってる！」





世界、ユース！？



ええぇぇぇ！世界ユースってあの、19歳以下の日本代表………




嘘でしょ！？



確かに凄い人だけど、、、




それを倒さないと全国には行けないのか。






澤村 「おい、早く出ろ〜。ランニング行くぞ」




菅原 「いや、牛若が世界ユースに入ってんだよ！」



澤村 「えぇ！？」




縁下 「世界ユース入ってるってやばいな…」



力がそう話しかけてきた



うん、やばいよね



思う。やばいなって。




『う、うん……恐ろしい…』




澤村 「春高で宮城の代表になれるのは1校だけ…代表になるためにはこいつも倒さないと行けないんだ。



ランニング行くぞ！！」





「「おっす！」」






今日は潔子さんが体育館で待っててくださる日



私がランニングに着いていく日。



何故ならば、コースアウトしたり迷子になる人がいるから



誰とは言わないけど。





なにかありそうな気がする……

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