白布家の白布サン “3” 【HQ】

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白布side



次の日の朝




｢A、俺はもう行くから鍵忘れんなよ｣



『ん……』



まだ熟睡中のAに声をかける



相当疲れてたんだな、、、今日月曜だけど


遅刻しねぇかな…



｢おい、今日月曜だからな。あと15分でHRの時間だ。起きろ｣




『うわっ！？嘘！』



｢嘘。おはよ、A。

じゃあ俺もう行くからな、鍵忘れんなよ？｣



もう一度同じことを繰り返して伝える



じゃないと多分忘れてるから。



同じ学校だったら良かったのに、Aはそれを拒んだから


………中学の時もそうだったな。



今は関係ないか




Aが起きて着替え始めたのを確認してから部屋を出る




安心しろ、見てないから。




｢行ってきます。｣




Aside




朝賢二郎に起こされて、遅刻を免れた(って言っても遅刻する時間じゃなかった)




縁下 ｢おはよ。｣



『おぉー、おはよ。』



縁下 ｢そういや昨日の夜、2年のグル見たか？｣



『んーん見てない。すっかり寝てた』



縁下 ｢日向と影山が取っ組み合いの喧嘩してたってよ｣



『ガチ？やば…』



縁下 ｢合宿中からピリピリしてたからなぁ。これ以上なんもないといいけど。｣



『そうだね、、まあ、私たちは信じて待つしかないね』



縁下 ｢そうだな。｣








2人の速攻問題がそこまで発展してしまうとは、、



まあ2人を本当に信じるしかないから




私たちは見守るしかないなぁ




このあとも色々田中とかから話聞いたけど



とりあえず仁花ちゃん可哀想 ってことしか言えないよね。




なんて思っていたら、放課後になっていた。


今日は賢二郎も部活がないって言ってたから、2人で家でゆっくりするんだー



だから早く帰らないと。




『じゃあね力！また明日！』




縁下 ｢おう、またな！｣

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