白布家の白布サン “3” 【HQ】

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孤爪 ｢じゃあまたね。｣



『うん！またしばらくしたら会えるし…


今度電話して良い？』



孤爪 ｢うん。当たり前。｣



夜久 ｢元気でな！｣



『はい！夜久さんもお元気で！』




2日間の東京遠征も無事に終了



クロに見つかる前にバスに乗り込みたくて急いで乗る


もちろん隣は力。



行きと同様お世話になります。





そして数時間後、深夜




私たちは学校へ戻ってきた。





武田 ｢皆さんお疲れ様でした。

えー、明日は以前お伝えした通り体育館の点検があるので部活はおやすみです。


ここ最近休みなしでしたので、ゆっくり休んでください。｣




その一言を聞き終わり、お疲れしたー と小さめの声で全員で挨拶をして解散する



私は早く賢二郎に会いたくて




2日も会えなかったから寂しくて、ダッシュで家に向かう




もう寝てるだろうか…



ガチャ



少し乱暴に扉を開けば目の前には大好きな賢二郎の姿が



『賢二郎っ！』



白布 ｢おう、お疲れ。なんもなかったか？｣



『うん！大丈夫だった！』



白布 ｢なら良かった。ほら、とりあえず靴脱げ。


風呂は沸いてるから、入るなら入れよ。


俺は先に部屋で待ってるから｣




『え？』



白布 ｢一緒に寝るんだろ？だから早く来いよ｣




『はーい』




少しだけ賢二郎の頬が赤かったような気がするけど、それはきっと気の所為だよね。




急いでお風呂に入って、ヘアミルクをつけて髪を乾かす



そして私の部屋へ。



寝る時はいつも賢二郎の部屋じゃなくて私の部屋なんだ。



白布 ｢ん。ほら、早く寝るぞ。｣




『はーい。』




白布 ｢おやすみ。A。｣




『おやすみ、賢二郎。』

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