jumpと姫

☆彡35 ページ35

AMIX




今は光に連れ戻されJUMPたちの楽屋



慣れきった私の前では


皆、着替えたりなんだり…





A「ちょ！上はいいけど下はだめー！///」




突然下もぬごうとする雄也





雄「なんで？」



A「なんでって、私だって女の子だし…///」



宏「そーだよ。Aは女の子」



そう言って私の頭をぽんぽんする宏太







きゅん…





って何ときめいてんの！私〜！




「ぽん」



宏太とはちがう人が私の肩に手を置く





慧「ねぇ、このあとデートしない？」



ふりかえるといのちゃん。




A「えーと…」



侑「僕、先約なので」



困ってる私に抱きつく侑李




慧「えー！んじゃ水曜日は？」



水曜日って暇だった日だ…。



断る理由もないしなぁ




A「多分いーと思う」



なんとなくそうつぶやく


すると



「俺も」「僕も」



と全員から聞こえてくる声。






正直疲れる…。


なんて答えればいいのかわかんないしなぁ




A「勝手にしてください。」



結局これ。





「コンコン」



突然ノック音が部屋に響きわたる





メンバーたちの差し入れかなぁ？




裕「あ、僕開けるね」




「Aさんへの差し入れ届いてます」





A「え？」



突然渡された差し入れ。




圭「何入ってんのー？」



涼「もしかして…いちご？！(*^_^*)」



大「俺、開けてあげるねー」



大貴はそういって


差し入れのダンボールを開けて行く






んにしてもおかしいなぁ…



私に差し入れって…





A「私のこと知ってる人がいるのかな」



光「さっきのコンサートの女装男子とやらに


ファンが差し入れしたんじゃないのー？」




そうかな…



侑「え…？でも宛先がAって書いてるよ？


コンサートでAなんて一言も言ってないよね？」




A「うん…。」




気味が悪い




大「……。これさっ…」



慧「なに？」



大「…」

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