jumpと姫

☆彡32 ページ32

涼介MIX



コンサートが終わり楽屋に向かう俺たち





皆、いつもにぎやかなのに


今日は静かで…。




きっとAのことだ。




さっきの「きえろ」のブーイング。





よくAは絶えられたと思う。



泣いてもなかった。



俺だったら泣いてる。



あんな大勢の人たちにブーイングされたら……




あんな心が強い子は始めて。





それにしてもA大丈夫かな？




もっと速く守ってやれたらな…


。


。


。



俺は楽屋のドアを開ける






大「山田。大丈夫？」



眉間にしわを寄せた有岡。



心配してくれてんの？




涼「大丈夫だっつーの！ほら！」



俺は笑顔を作った



せいいっぱいの作り笑顔で。



有岡に心配なんかかけさせたくない




大「ちげーよw」



涼「え？何が？」



大「そこ楽屋じゃなくて倉庫だぞw



倉庫開けてどうすんですかぁ？」」



涼「うっせ// 」



見た先は楽屋ではなく倉庫だった。



大「ぷぷぷぷぷ


山田だっせー！俺、みーちゃった♪(´ε｀ )」



涼「ば！おま！ちょ…やめろよ！」



すると突然、有岡が口を開く



大「心配なんだろ？Aのこと//」



涼「おまえもなっ！/」



大「うん////// 」




俺たちは楽屋へ向かう

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