jumpと姫

☆彡24 ページ24

JUMPMIX


集合30分前。



まだまだ楽屋はA色に染まっている。



雄「Aこないかなぁー」


侑「30分前だからまだまだだねー」


涼「俺のA！」


大「俺のだよ！」


裕「俺の！」


ーーーーーーーーーーーー
AMIX




昨日のレッスンは


プロデューサーでありながら


遅刻ギリギリだったので


今日は30分前に着くように


家を出た。


これで文句ないだろ



と向かった先は


JUMPの楽屋。



「俺の！」「俺の」


と騒がしい声が響く。





みんなの声だ…。



って！



みんな速っ！！！



あと


俺の俺のって何が？？？



「ガチャ」



私がドアを開けると


かすかな音が響く



みんな、私にきずいてない？




慧「とーにかくAは俺のものだから！

みんな奪わないでよネ」


全「奪うわ！」



みんながつっこみを入れる中


侑「あ…」


慧「へ？」



しーんとなった楽屋。


やっと私の存在にきずいたメンバーたちが


私を見る。



宏「今の聞いてたりする…？」






…。うん


いや、聞き間違いだろ！



うん。


聞き間違いじゃなければ




さっき思った俺の俺のって何が？


の答えは


私。



涼「んで…。今の聞いちゃった？」



A「…えーと」



大「い、い、い、いのちゃんがAは俺のものだっていう…」



A「え…？！聞き間違いなのでは？！」



光「んもー、ばか！有岡ー！」


圭「これを機に慧がAにアタックしたたゃうじゃーん！」



大「そっかぁぁぁ！がびーん！」



裕「はぁー。大ちゃーーん！」




…。


A「とりあえず…


なんか最近みんな変だよ？！」



全「へ？」



A「いや…なんか


私のこと何でそんなに構うの？」



全「え？」



A「遊びとかならやめ「好きだから」



みんなが息を揃えていった


耳を疑う2文字の入った言葉



裕「Aの事が好きなんだよ。」


宏「好きだから構うんだよ。」


光「好きでもねーやつ、構わないよ」


慧「好きだから俺のものにしたいって思う」


大「好きだから会いに行った。」


涼「好きだからキスした…」


圭「とにかく俺、Aの事が大好きなんだよ」


侑「僕、本気だから」



…？！


は？！



A「告白？！」


全「うん。」



目の前の風景？


顔を赤くして私を囲む9人たち

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