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no side





ー同日



午後20時15分。





パンケーキを食べ終えた2人は駅からバスで約1時間の地点にある村に来ていた。村と言っても民家がぽつりぽつりとあるだけで外に人の気配は全くない。




「向こうの森の方だね」



『こんなに閑散としてる村でよくもまぁあれだけ気配の強い呪霊が生まれたもんですね』



「今回のはかなり特殊なケースだ。階級は一級ってとこかな。どうするA?やってみる?」



『いや、私帳降ろして、一級の周りにうじゃうじゃ湧いてる三級四級やるんで、五条先生本命お願いします』



「そう言うと思った。じゃ、僕の方が終わったらAんとこ行くから、それまでに終わってたら…まあどっかで時間潰してて」



『了解しました』





そこで別れた2人だが、いくら最強と謳われていようと、この先起こる未来を予測する術を五条は持ち合わせていない。







.









.









.






Aside





『(多いな…)』




問題の森周辺に帳を降ろしたあと、自分も中へ入り片っ端から低級呪霊を祓っていく。しかし、なにぶん数が多いためキリがない。




『"零式"使えれば楽なんだけど』




と気休めに口に出してみるも、五条先生が近くにいる以上この術式は使えない。





が、






数分後、、、






『さすがに多い!めんどい!』と痺れを切らし、五条先生に"零式"を使うため、少しの間遠くへ避難しておいて欲しいと依頼に向かおうとした、





その瞬間、、、








.






『え、、ッ!!』





ドガッ!!





突然、背後に強い呪力を感じ振り返ろうとするが、脇腹に鋭い蹴りを入れられ、吹き飛んでしまった。
何とか受身を取り着地するも、蹴られた脇腹がズキズキと痛んでいる。





『…何』





先程自分のいた場所を見てみると、自分より一回りも大きな呪霊が立っていた。





『(なんか、フ〇ーザみたい)』




「ジュ……ジュジュ、ツ、、し…コ、コロ、、ス」




『(言葉!?)』




まだ言葉が拙いということから、発生したばかりの呪霊だと予測できるが、、それでも恐らく特級良くて1級レベル。特級レベルの呪霊はそのほとんどが、反転術式での治癒が可能なので、私の"弐番"は呪霊が治癒するまでの数秒の隙を作る程度にしか使えない。分が悪いな。







.

・→←記録:2017年7月12日



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麗葉 - 最高すぎます!続き行ってきます!(((((((((((っ・ω・)っ ブーン (6月24日 23時) (レス) @page49 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
あんパん(プロフ) - 安仙任さん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2021年2月20日 11時) (レス) id: 543e9be939 (このIDを非表示/違反報告)
安仙任(プロフ) - とても面白いです!続きを楽しみにしてます!これからも頑張ってください(^^) (2021年2月19日 16時) (レス) id: 80f06437e4 (このIDを非表示/違反報告)
あんパん(プロフ) - 枕野れいさん» うわああ!!ありがとこございます!嬉しいです!!頑張ります! (2021年1月5日 21時) (レス) id: 543e9be939 (このIDを非表示/違反報告)
枕野れい(プロフ) - 女優さんのお話の方から来たのですが、まさか呪術廻戦書いてくださるとは!!応援してます! (2021年1月4日 20時) (レス) id: 7b5f3ba3ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんパん | 作成日時:2020年11月12日 17時

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