拝見 ページ9
本当だろうな??と疑いながら
仮面に手を添える。
「…まぁ、じゃあはい」
そう言って顔から仮面をどけた。
ついでに、描写はないが被っていたフードも。
「…わぁお」
正直想像異常だと千壽は見惚れる。
たしかに、これでは系統も違うと答えられるだろう。
一方で
「」
春千夜は固まっていた。
(え…真一郎の女体化???大和撫子???…え、お綺麗ですね)
確かに、大和撫子であろう容姿には納得できるが、
ストーカーが出来るほどか?とだいぶ疑問であった。
垂れ目に長い眉毛、黒淵を除くような光のない目、
傷むどころか水のようにサラサラなショート髪。
なんというか、やはり佐野真一郎と顔立ちが似ているのだ。
期待していたよりは、少し外れたのでちょっとがっかりした春にいである。
しかし、今からお使えする佐野万次郎に似ている顔立ちである彼女にほんの少しだけ服従したいという本能が出て、
…そりゃ変態化する奴も出るだろーな、と少しだけ思った。
因みに、春千夜の感覚がずれてるだけで
漫画キャラ全般は絶世の〇〇であるので夢主も結構イケメン♀なので、
容姿だけでもストーカーは出来ている。
「ま、悪くはねぇんじゃねぇの?」
と春千夜は無難な答えを言った。
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作者名:ほーみき | 作成日時:2021年10月2日 17時