じんじん。おまけ(ybxym)

＝スキ・１１＝ ページ11

「んっと、じゃぁねぇー・・」

って言いながら携帯を、ぱちぱちイジリ・・

「で〜きたっ♪ねぇねぇ兄ちゃんこれはー」


「お〜どれどれ。」


「『お母さんへー。おれ、兄ちゃんと仲直りしたから
　 んっとー。兄ちゃんちお泊りするねー♡♡』は、どーぅ？」



「あ〜〜。いいかな、いい。
　が＿＿しかし・・。」


「しかしー、なぁに兄ちゃん。」


「ん〜〜。なんちゅーかハートマークがなぁ・・
　色々物語ってんけどもぉー・・ま、いっか。。」


「んふふ。ま、いいんだー。兄ちゃん♪」


「お〜〜、いーいー。」


「じゃ、そぅしんーっと。」

ぽち。っと押して携帯を枕元に置いた涼介がまた

俺の腕の中に、きゅぅぅっと入り込み

「にぃちゃぁ＿＿♡」

胸元にピンクの頬をスリスリと寄せてくる。




あ゛〜〜〜。。可愛いのかたまりぃ〜〜ッッ!!




「んふふ〜
　兄ちゃんのかぉりするー♡」


「お〜・・俺の香りね・・。」


「ん。いいかぉりだしー」


「だしー・・何？」


「ん。。なんかー・・」

そう言って涼介は腕の中で、もぞもぞー。

すりすりー。もぞもぞー。ってして・・

「んと、にぃちゃぁん・・
　りょーね、なんかーむらむら・するぅ♡」




「か―――・・。」

俺はパチンっと額に手を当て・・

萌え死んだ＿＿＿＿。

けど、生き返るッ!ソッコーでなっっ!!



「いやいや・・りょーすけさん。
　もー俺さ、なんかお前のえろスイッチ
　強く押しちゃったかもしんねぇーな。
　マジでー・・。」



「んっふ♡
　ねぇえ・・にぃちゃん♡」


「おうおうー・・
　今度は何だよ・・りょーすけ。」


「はやくー・・お風呂いこぅ？」


「あー・・おお、行くか風呂。」


「ん。・・ね、にぃちゃん
　する？お風呂でもー・・する？」

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