ねぇ、烏野に超絶可愛いジェンダーレス男子が来たらしいよ

37、つづき ページ39

西谷「そういえばさっき、音駒が前にいた学校だって言ってたよな？知り合いいるのか？」

目の前にいる夕が僕に言った。

『いるよ！今日来るバレー部の皆と仲良しだったからすっごく楽しみ！それでねそこキャプテンとセッターが僕の幼馴染なんだ〜。2人共ちょっと変わってるけどいい奴だし、ほかのみんなも…』

夢中になって話をしていると、何故か夕は不満そうな顔をした。
周りのみんなも僕に視線が集中させた。
みんなが僕を見るから言葉が詰まる。

『あの…なんか、えっと〜…』

澤村「あぁごめんな、あまりにも楽しそうに話すもんだからさ(…なんかモヤっとする)」
菅原「そうそう！(なんだかなぁ)」
西谷「……シティボーイぶっ潰すぞゴラァ」
田中「…おぉやったるぜ」






…数時間後


練習試合をする体育館についた。
皆に久しぶりに会うから楽しみすぎて浮かれちゃう！
一人でそわそわワクワクしてると縁下が僕の肩をぽんと叩いた。

縁下「浮かれてるのはわかるけどはしゃぎすぎないようにな〜」

ぎくっ…
縁下さん…
すると赤いジャージを着た大群がこちらに向かってきた。音駒のみんなだ！
僕は気づいた時にはみんなのもとに向かって走っていた

烏養「来たみたいだな。星宮、音駒の奴ら迎えに行ってもらえる…か？あれ、アイツどこいった？」

監督は僕を探しながら言うと大地さんはため息を吐きながらこう言った。

澤村『あの赤いジャージ見たとたん走っていきましたよ…』

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