ねぇ、烏野に超絶可愛いジェンダーレス男子が来たらしいよ

27、ごはんよー ページ29

※NH○のLIFE！ネタが入ってます。
わからない人、よければサスペンダー王子でしらべてみてください！

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ついたぜ合宿所
今は潔子さん武田ちゃん先生と一緒に夕飯作りの真っ最中！

潔子さんのエプロン姿…ほんとに綺麗……しかもポニーテール！うなじばんざい！


清水「(A君のエプロン姿…萌える…っ…！)料理上手なのね」


僕は野菜を炒めてるフライパンをサッと振る


『はい！炊事洗濯掃除は得意です！』


清水「嫁に来て(真顔)」


『はい！……ん？なんて言いました？』

そして夕食を作り終え手際よくテーブルにお皿やコップなどを並べていると、うまそー！とか言いながらみんなが集まってきた

武田「星宮くんも料理が上手ですね！フライパン振ったり、フランベもしてびっくりしました！」

澤村「フランベ？！」

東峰「すげー」

西谷「さすがは俺のA！」

夕はわしゃわしゃと頭を撫でてきた
夕より僕は背が小さいから撫でるの楽しいらしい

『僕はおまえのものじゃないですぅー』

僕はエプロンを外しながら言った

菅原「そーいや、Aは付き合ってる人とかいるの？」

なぜか近くにいた人全員が僕らのことを見た

『いませんよ。前の学校では女子に悪口言われてたし。後、男子からはトイレ一緒にくるな！とか』

東峰「あー、なんか安易に想像できるなぁ」

『彼女欲しいですー。でも僕みたいな可愛いもの好きな奴なんて弱く見られるだけですよね…』

影山「お、俺は…男っすけど、好きっすよ。元気で料理うまくて、好きなもの隠さないAさんのこと」

じーんと涙が出そうになる
後輩かわいすぎるどうしよう

『かげやま…』

あ、なんか目から目から…水がぁ

月島「ははっ、ぶっさいくですねその顔」

普段はしないような爽やかスマイルで言いやがった。

『なんだとこの野郎』

山口「(ツッキーわざとAさんが影山のとこに行かないようにそう言ったんだな。影山は……ってやばい！ガチで怒ってる！！)」


全「(あれ…なんかやばい？)」


変な雰囲気を断ち切ったのは大地さんだった


澤村「り、料理冷めちゃうから早く座れ！ほらさっさと座れ！さっさと食べる！さっさささっささサスペンダー！！」


しーんとなってしまったが、みんな静かに席に着いた。スガさんだけプルプルして静かに笑いこらえてる。大地さんは耳まで真っ赤だ……場を和ませたかったんだな


澤村「いただきます」

全「いただきます…」

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