ねぇ、烏野に超絶可愛いジェンダーレス男子が来たらしいよ

10、部活終わり ページ12

貴方サイド


「「『おつかれっしたー！』」」


澤村「今日見学どうだった？よければまたいつでも来いよ」



菅原「ほんとかわいい後輩だべな〜」



東峰「清水よかったな」



清水「うん。Aくん居てくれて楽しかった。ありがとう」



潔子さんに言われたら入部するしかない！！



貴方『僕、入部します！明日入部届け持ってきます！マネージャーやりますっ』



澤村「本当か！ありがとな！」




3年生４人の顔がパァッと明るくなる

なぜか４人は後ろを向いて小さくガッツポーズをした




西谷「よっしゃー！龍！A入るってよ！」


田中「おー！まじか！」



龍とイェイとハイタッチをした後、髪の毛をぐしゃっと撫でられた


夕は僕のことを後ろからギュって抱きしめる




日向「Aさん入るんですね！！やった！」


影山「…よろしくっす」




日向は隣でピョンピョン飛び跳ねてる
影山は軽くペコっと会釈してくれた


貴方『うん！よろしく〜！月島、山口もよろしく！』



僕は２人のところに行き握手を求める




山口「よ、よろしくお願いしますっ」



山口は両手で僕の手を包む



月島「…いつまでAさんの後ろにいるんですか？」



夕は僕をギュッてしながらついて来てる



西谷「いつでまでもいーだろ！な、A」



貴方『月島、握手！』



西谷「無視すんなよ！」



月島はなんか複雑そうな顔をする


貴方『ん！』


握手しようと手を伸ばすと月島は僕をじっと見つめる


貴方『…ツッキーって呼んじゃうからな』


月島「…どうぞご勝手に」


なんだこいつ掴めないな


貴方『ん！』


僕は無理やり月島の手を取って握手をした


貴方『はい仲良しー』


握手の手をブンブン上下に振る
ツッキーの手は思った以上にでかい



月島「…はい(手ちっちゃ)」



田中「大地さんが肉まんおごってくれるって！！」



龍の声を聞いてツッキーの手をパッと離し大地さんたちがいる方に走って行った




西谷「A無視すんなよ」



夕は不満そうだ
怒らせちゃったかな？




夕のジャージの裾をキュッと掴んで目遣いで言う

貴方『夕、ごめんな？』




西谷「ハイかわいい！百点！許す！」



田中「(ずるいよなぁ。可愛いからいいんだけど…っ)」



全員「(そんなことやられたら許すしかない…)」


．




．





山口「実はAさんにツッキーってよばれて嬉しかったりするでしょ」

月島「…山口うるさい」

山口「ごめんツッキー！」

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