15話 大王様 ページ16
︎︎
及川side
及川｢久しぶりだね〜Aちゃん！｣
A『久しぶり。』
及川｢なーにも連絡くれないから寂しかったよ。｣
A『嘘つき。』
及川(なにそれｶﾜｲｯ!!!!!)
A『今日はどうして遅れてきたの？』
及川｢ちょっと前に足首やってさぁー。でももう大丈夫！｣
そう言うと突然顔を暗くするAちゃん。
彼女の経験もあって、怪我には凄く敏感になったようで、
やらかした、と思いつつも心配してくれていることは伝わってくる。
及川｢いや、ほんとに大丈夫だし、お医者さんもOKしたし、大丈夫だから、！！｣
自分の語彙力のなさに呆れつつも、めったに気を落とさないこの子の気分を上げようと必死になっていた。
A『大丈夫ならそれでいいんだよ。でもね、及川がバレー大好きなことを知っているからこそ、怖いんだよ。』
及川｢うん、ごめんね。｣
A『後悔すらできない物事に対する怒りの矛先は、結局自分に向けられる。怪我は何よりも恐れるべきものなの。』
" だから、絶対に怪我しちゃだめ "
彼女のこのセリフには、俺も岩ちゃんも、飛雄も烏野の奴らも、誰も計り知れない色んな想いが詰まっている。
澤村｢…いくら日向と影山のコンビが優秀でも、正直周りを固めるのが俺達じゃあまだ弱い。…悔しいけどな。｣
及川｢おお〜さすが主将！ちゃんと分かってるね〜｣
A『こら及川。』
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シマエナガ - 氷空さんさん» それな？ (4月10日 15時) (
レス) id: 781c1cc313 (このIDを非表示/違反報告)
シマエナガ - とても面白かったです。すみませんが、オチがまだ変えられるのであれば、スガさんにしてもらいたいです。よろしくお願いします。これからも執筆頑張ってください！ (4月7日 17時) (レス) id: 781c1cc313 (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - すごい作品に出会ってしまった…続き楽しみにしてます！ (4月4日 9時) (レス) @page26 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - 神だった、、、 (4月2日 15時) (レス) @page9 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
氷空さん(プロフ) - この作品は…神ですか？ (3月14日 20時) (レス) @page17 id: c796edc5c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：迷子 | 作成日時：2024年2月28日 23時
