10話 青葉城西 ページ11
︎︎
A『なんか今日、日向調子悪い?体調不良かな…。』
清水「今日は静かだね。」
明日、青葉城西との練習試合を控えた今日。
いつもより気合いが入っている部員たち………
1人を除くが。
見るからに元気のないというか、考え込んでいる感じの日向
いつもの飛雄や月島君との絡みもなく、静かなのが逆に心配
A『日向ー!体調悪いなら無理しないでね!』
日向「お、おれは、役にた、た、たてます!!」
A『わ、分かったから、大丈夫なら、それでいいの、』
震えながらも意思の強いその言葉に圧された。
菅原「日向なー、明日の練習試合で緊張してんの。」
A『緊張?緊張なんてするんだ、』
少し休憩を取りにきた菅原が声をかけてきた。
菅原「中学時代、試合なんてめったに出来なかったらしいし、本当の意味でのチーム戦っていうのは初めてなんだよ。」
A『なるほどねぇ。日向にも怖いものなんてあるんだね。でも、緊張なんてもったいない。』
まぁ、最初の練習試合が青葉城西なのはいい事なのか悪いことなのかは分からないが、
貴重な試合になるはずだから。
菅原「成瀬ってほんとバレーすきなんだな!」
A『うん。大好き。』
菅原「(やめてくれ、///)」
田中「聞いたか縁下。」
縁下「なにを?」
田中「今…Aさんの口から " 大好き "が聞こえた!!!」
縁下「お前にでは絶対にないから、調子乗るなよ。」
田中「ワンチャン!ワンチャンがある!!!!!」
清水「ありません。」
田中「………………(死)」
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シマエナガ - 氷空さんさん» それな? (4月10日 15時) (レス) id: 781c1cc313 (このIDを非表示/違反報告)
シマエナガ - とても面白かったです。すみませんが、オチがまだ変えられるのであれば、スガさんにしてもらいたいです。よろしくお願いします。これからも執筆頑張ってください! (4月7日 17時) (レス) id: 781c1cc313 (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - すごい作品に出会ってしまった…続き楽しみにしてます! (4月4日 9時) (レス) @page26 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
赤羽 - 神だった、、、 (4月2日 15時) (レス) @page9 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
氷空さん(プロフ) - この作品は…神ですか? (3月14日 20時) (レス) @page17 id: c796edc5c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:迷子 | 作成日時:2024年2月28日 23時