14. それは重い一本の出来事 ページ15
…
記憶を失って
気づいたらいつも家で一人ぼっちだった。
父って言う言葉を
知らなくて。
一人が悲しいって言うのも
知らなかった。
でも小学校に上がって、
周りが見え始めたとき
同級生の子は
授業参観とかで
大好きな家族と一緒に笑ってる。
でも私の周りは
誰もいなかった。
家庭の幸せが
私にはなかった。
いや、幸せだったのかもしれない。
それはいつだってわからないままだ。
母はいつだって優しくて
私と母だけの
2人だけの生活費を一人でつくってた。
たまに休みの日は
ごめんね、寂しいよね
そう言って抱きしめてくれた。
暖かかった。
でもそれはひと時のもので。
朝起きるともういなくなっていた。
夜遅く、私が寝た後に帰宅する。
友達の「ママがねぇ」
って会話を聞いて、うちの家は違うって
私は一人ぼっちだったんだって。
寂しいって感情を痛感させられた。
だから、
仲間のようなものが出来た
中学生時代
嬉しかった。
幸せだと思った。
だけど
そう思ってたのは私だけだった。
こんなのばかばかしいと思うかもしれない。
きっとどこにでもある話の一つだ。
だけど私にとって
重い一本の出来事だった。
…
よくこの小説の類って
中学校でなにかあった。とかあると思います。
一回困難にぶち当たって
そこから奮いあがるのが私はカッコいいと思います。
小学生時代は
まだみんな幼くてお互い
素直な気持ちで接することも多くあると思います。
でも中学生に上がると
相手の気持ちを考え
自分を隠すこともあるかもしれません。
私は小学生の頃の出来事なら
お互い幼かったなーって思えると思います
でも中学生の頃はとなると
変わると思います。
皆それぞれがちゃんとした考えを持っていて
ぶつかりあうことが出来る年だと思うので
私の小説は夢主に
過去に何も重い一本がない場合と
中学生の時に重い一本があった場合の
2択で描き上げます。
なんかよくわからないことを今書いていますが
こんなことで？と思われるかもしれませんが
最後までお付き合いください。
ちなみに中学生時代にあった出来事は
少しだけ飛雄に寄せて作ってたりします。
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夏穂(プロフ) - 誄さん» コメントありがとうございます!!及川さんってやっぱりなんだかんだ言ってイケメンですよね…。本当は何よりも大事にしてくれそうって言う優男なイメージが少しでも伝わると嬉しいです○(*´∀｀*)○ 応援ありがとう。期待に応えられるよう頑張りますね!! (2017年5月5日 20時) (
レス) id: b341c2b69b (このIDを非表示/違反報告)
誄(プロフ) - めっちゃ面白いです！及川さんがイケメンすぎて私も照れました！w更新は自分のペースで頑張ってください！応援してます！ (2017年5月5日 18時) (レス) id: 0b5970b05c (このIDを非表示/違反報告)
夏穂(プロフ) - 光さん» コメントありがとうございます。ファンだなんて…(///ω///)言われることがないんで照れちゃいます。初の影山くんmain+初の禁断愛を描くので…ちょっとドキドキしてます笑。でも楽しみにしていただいているので精一杯描きたいと思います!応援ありがとう。頑張りますね!! (2017年1月1日 22時) (レス) id: c06ac3e128 (このIDを非表示/違反報告)
光 - 夏穂さん新作おめでとうございます!前作品から読んでいいて書き方が好きでファンになりました。影山との禁断愛の描き方楽しみにしてます!応援してます頑張って下さい。 (2017年1月1日 17時) (レス) id: 853b3c26a9 (このIDを非表示/違反報告)
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