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お泊まり ページ13

千「え?いや、その…。」

母「遠慮しなくていいのよ!Aもいいでしょ?お友達と一緒で!」

「お、おう。」(虚無)

母「じゃあ今から夕飯準備するから部屋案内しといてねA。」ニコッ

「う、ういーす…。」


ま、まじか。


「じ、じゃあ3人ともこっち来て。」






部屋に3人を連れてきた瞬間、


「なんでだよ!!!」


私は叫んだ。

下に届かない程度の声量で。

「母さんは天然にも程がある!天然か?天然…??いや、もう訳分からん!!」



千「場地さん…。」

場「そっとしとけ…。」


もう、諦めたよ…。


一「てかさー、俺らどこに寝たらいいの?」

「あ、今布団持って来るわ。」

千「あ、手伝いますよ!」
「はぁ…後輩いい子すぎる…それに比べて…。」

「「なんか言えや!!」」



とりあえず3人の布団を敷いからトイレや、風呂など必要な部屋の説明をした。


「絶っっっっ対他の部屋に行くなよ!!特に一虎!」
一「なんで俺だけ名指しなんだよ。」



と、そんなことを話してると、



母「ご飯できたわよー!」


下から母さんの声が聞こえた。

「はーい!よいしょっ…じゃ、行こ。」





「頑張りすぎじゃね?」

母「だって、来客よ!しかもAと仲良くしてくれてる人達が泊まってくれるんだもん!頑張るしかないでしょ!」


場「すげぇ…。」

千「豪華ですね…。」



母「さ、食べて食べて!」

「「「いただきます!」」」










千「ごちそうさまでした!美味しかったです!」

場「美味かったです。お袋さん。」

一「ごちそうさまでした!」


あの量が全部なくなった。

ヤバっ。


母「はい!お粗末さまでした。」ニコッ


「あ、てかあんたらさ、服とか持ってきたら?あと、ついでに泊まること親御さんに伝えて来い。」

場「あぁ。そうだな。」

一「じゃあ1回行ってくるわ。」


と言って、3人は一旦家から出た。

「おー。」



「母さん。洗い物手伝うよ。」


母「あら、珍しいわねぇ。」

姉「なに?あいつらに恋でもしてんの?」
「ブッ!」

母「ええ!?そうなの!誰誰!?あ、あの律儀な子?それとも長髪の子?それともあのタトゥーの「ちょ!!違うから!!」えぇ〜。」

「断じて違う!!あいつらは私に好意を寄せてるだけで、私は断じてあいつらに好意は寄せてない!!」






「「え?」」

「え?」


姉「え!?好かれてんの!!?」

「え?今日告られたけど??」

母「えぇ〜!?大丈夫なの!?」




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江美 - 面白かったです!続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーさん | 作成日時:2021年8月3日 9時

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