【H×H】ゾル家の長女は守りたい (ページ31)

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しばらくすると、プレートを集めた受験者達が集まってくる。

キルはいる。けど、ゴンくん達がいない。

A｢…｣

カラ｢では、到着した人からプレートを確認しま〜す｣

カラさんが全員のプレートを確認する。

カラ｢44番、ヒソカさん。45番、スノウさん。53番、ポックルさん。99番、キルアさん。301番、ギタラクルさん。191番、ボドロさん。294番、ハンゾーさん…と、合格者はこの7名かな〜？あら？｣

カラさんの視線の先を見ると、森の中からゴンくん達が歩いて来ていた。

カラ｢お〜っと、更に3人駆け込みセーフです！は〜い、ラスト〜！まずは〜…404番、クラピカさん！403番、レオリオさん！そして405番、ゴンさんで〜す！以上、10名の方が第四次試験合格者で〜す！｣

第四次試験に合格した私達は、指示に従って飛行船に乗り込む。

A｢…ゴンくんと何かあったの？｣

ヒソカ｢んー？どうしてだい？｣

A｢合流した時の様子がいつもと違った気がしたから…なんとなくだけど分かるの｣

キルア『…』

A『キル、どうしたの？仕事で何かあった？』

キルア『えっ、なんで分かるの…？』

A『分かるよ。だってキルのお姉ちゃんだから』

A｢…あの子(・・・)もそうだったから｣

ヒソカ｢何もなかったと言えば嘘になるかな。でもこれはボクとゴンの問題だから、Aは心配しないで♡｣

A｢別にあんたの心配なんかしてな…｣

ビーンズ《受験者の皆さんにお知らせします。これより、会長が面談を行います。番号を呼ばれた方から、2階の第1応接室へお越しください。では、受験番号44番、ヒソカ様からよろしくお願いいたします》

ヒソカ｢じゃあ、行ってくるね♡｣

アナウンスが終了後、ヒソカは私に手を振って、第1応接室へ向かって行った。