検索窓
今日:6 hit、昨日:109 hit、合計:35,134 hit

26. ページ27

「プレートを渡せだァ?渡すわけねえだろ!」


A「そうですか…では無理矢理にでも奪うとしますね」


「てめえみたいな弱そうな女に何が出来…ぐああッ!」


A「女だからと甘くみないでいただきたいです」


男の腕を捻り上げて、私はそう言い放つ。


「痛え!分かった!プレートはやる!だから離してくれ!!」


その言葉に腕を離すと、男は懐からプレートを出して、私に投げ渡す。


「こ、これでいいだろ!」


A「はい、ありがとうございます」


私は微笑んで、男に背を向けて歩き出した。


A「…」


さて、これで6点分集まった。


ヒソカと落ち合ってもいいけど…


…ゴンくん、ヒソカからプレート奪えたのかしら。


ゴンくんのことが少し気になり、私は木の上からゴンくんを探すことにした。


A「…いた。ん?」


ゴンくんのオーラを感じ、その場所へ向かうと、ゴンくんの視線の先にヒソカがいた。


そのヒソカの視線の先には、403番と404番がいる。


あの2人は確か…


A「…まずいわね」


ヌメーレ湿原での事を思い出し、私は急いでヒソカを追いかけた。


ヒソカ「実は2点分のプレートがほしいんだ。君達のプレートをくれないか?」


レオリオ「何だと?ふざけんじゃねえぜ!誰が…!」


クラピカ「レオリオ!」


レオリオ「?」


クラピカ「今、2点分と言ったな?つまり、我々はお前のターゲットではない…ということだな?」


ヒソカ「質問しているのはボクだ。プレートをくれるのか?くれないのか?」


クラピカ「条件次第だ」


レオリオ「!」


クラピカ「我々は今、4枚のプレートを持っている。私の、私のターゲットの、レオリオの、そして1点にしかならないもの。この中でお前のターゲットナンバーの可能性があるのは2枚だけだ。私のか、1点にしかならないプレート。レオリオのナンバーは403番。これを狙っていたのが16番のトンパ。そして、私のターゲットだったのがその16番だ」

27.→←25.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , ゾルディック家 , キルア=ゾルディック   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:風鈴草 | 作成日時:2021年4月9日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。