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英がこうやって誘ってくれるのは嬉しい。頼られてるみたいで。でもさ
『んー、それとこれとは別。ごめんね』
英はなんで、と不満げな顔だ。
『だって、今更。敏腕マネとか、元選手なら役に立つと思う。でも無知な私はここには異分子だよ。いい反応は起きない』
そう言い切ると、岩泉さんはズンズンと私のほうに進んできた。
『いてっ！！』
おでこに衝撃が走る。デコピンされた！！
「うわー、岩ちゃん容赦ない！！」
及川さん笑ってますよね！英は無表情だけど、心配しておでこ撫でてくれた。優しい。
「気持ちだけだよ。Aちゃんがしたいならすればいい。
Aちゃんがいるから俺たちの実力が下がるなんてことはないしね。上がることはあってもさ。
Aちゃんの理論だと、俺らも、ベストリベロじゃないと、五本指のスパイカーじゃないとダメってことになる。
けどそうじゃないでしょ。俺らは偶々集まったメンバーだけど、いいチームに仕上がると思ってるし、そこにAちゃんがいてもそうなると思ってるよ。
って部室で話したからね〜後はAちゃん次第だよ？どう？」
及川さんは時々、本性を表す。こうやって。その時の目には全てを見透かされてるような気になるし、正直怖い。
「A姉さんは、小学校でも中学でも行ってただろ。頑張らないやつの手助けなんてしたくないって。
全力で応えなきゃいけないって思わせてくれる人に応えたいって。
俺は、自信持って言える。今なんじゃないの？」
隣にいた英の声は、いつもとは違う、本気の声だった。
そしていきなり私の後ろに回って背中を押した。
『うわっ』
「ほら、A姉さんの気持ち」
ここまで英が見捨てずに促してくれた。もう腹括るしかないよね。
『私、ゼロからだけど、マネージャー頑張りたい。入部、させて下さい！』
バッと頭を下げる。
すると、松川さんが頭をポンポンしてくれた。
「皆んな〜いいよね〜？」
「「「「おう！」」」
顔を上げると、そこには笑顔のバレー部がいた。
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...syokatsu...(プロフ) - のりまきさん» そう言って頂けると嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年5月25日 15時) (
レス) id: b4154610b3 (このIDを非表示/違反報告)
のりまき - 初めまして！白布くん読ませて頂きました。とんでもなくキュンキュンしました作者さん天才です！！！これからも応援しています！ (2020年5月25日 2時) (レス) id: a2e04f6f11 (このIDを非表示/違反報告)
...syokatsu...(プロフ) - 美穂さん» そう言って頂けると嬉しいです。これからもっと上手く書けるように精進していきます！本当に今回はありがとうございました(^-^) (2020年5月1日 22時) (レス) id: b4154610b3 (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - 大地さんの見ました。キュンキュンしました！ありがとうございます！ (2020年5月1日 20時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - ...syokatsu...さん» ありがとうございます！ (2020年4月30日 15時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：...syokatsu... | 作成日時：2020年3月5日 13時
