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部活にも清々しい気持ちで挑めて、なんだかんだいい１日だった昨日。
今日は昨日の雰囲気とは違って、男子の絶望が漂っている。あらかたひとつももらえなかったとかだろう。
下駄箱で影山と会う。
『おー、影山、おはよう。朝練お疲れ様ー』
「Aもだろ。この時期だけど朝練したらあちーな」
『はい、私のでよければシーブリーズ使う？？』
「お、ありがてぇ」
私も朝練の後汗を拭いて使った。今、影山が使ったら少しだけ同じ匂いになれるなんてちょっとやばいこと考えた。嬉しいけど。
「いい匂いだな、これ」
『でしょう、フルーティーなほうが好きなんだ』
影山がいいなって言ってくれたから私はこれからもこの色を買っちゃいそうだわ、恋って怖い。
「そういえば、Aは昨日誰かにやったのか？」
『あぁ、バレンタイン？まぁねー』
「…ふーん」
『自分から聞いといて興味ないとか何なの』
「いや、Aずっと昨日教室いただろ。だから驚いた」
『よく知ってたねー。私が渡したの放課後だしね』
「なんで直接くれなかったんだ。俺、期待してたんだけど」
『え？』
「いや、昨日日向に預けたのってAだろ。」
え、何、なんでバレてるの。そんなつもりなかった。バレてないつもりでいたのに。しかも何、期待したって。友チョコ？それとも本命？こっちが期待するわ。
『よくわかったねー。いや、だってあんな女子に囲まれてたら行きづらいじゃん』
「日向、Aの事知ってるし。なんで？俺、一番仲良いのAのつもりだったんだけど」
『何それ、私いつのまにか有名人じゃん！それでも渡せないよ、あんな本命に囲まれてる中に女友達って入りづらいんだよー』
「いや、俺がよくAのこと話してるから。つーか俺、Aのこと友達って思ってないぞ」
『そういうのやめよう、期待させないでよ。谷地さんと早くくっつけばいいじゃん』
「は？期待しろよ。俺はバレーさえできればいいと思ってた。なんで谷地さんが出てきたのかしんねぇけど、谷地さんは日向と付き合ってるし、チームメイトってだけだ。
バレー以外のやつで仲良くする女子なんて今までもこれからもAだけだ。ずっと前から俺の中でAは特別だから。Aのことが好きだ。付き合ってくれ。」
いつもはバカっぽくてバレーしか見えてないのに。ずるいよこんなの。
『ありがとう。私も好き！』
ランニングに付き合ってくれたり、試合見に行って更に惚れるのはまた先のお話。
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...syokatsu...(プロフ) - のりまきさん» そう言って頂けると嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年5月25日 15時) (
レス) id: b4154610b3 (このIDを非表示/違反報告)
のりまき - 初めまして！白布くん読ませて頂きました。とんでもなくキュンキュンしました作者さん天才です！！！これからも応援しています！ (2020年5月25日 2時) (レス) id: a2e04f6f11 (このIDを非表示/違反報告)
...syokatsu...(プロフ) - 美穂さん» そう言って頂けると嬉しいです。これからもっと上手く書けるように精進していきます！本当に今回はありがとうございました(^-^) (2020年5月1日 22時) (レス) id: b4154610b3 (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - 大地さんの見ました。キュンキュンしました！ありがとうございます！ (2020年5月1日 20時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - ...syokatsu...さん» ありがとうございます！ (2020年4月30日 15時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：...syokatsu... | 作成日時：2020年3月5日 13時
