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イラストありがとうございます!! ページ37

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/konohasu122/

ミア様が素敵なファッションセンスを夢主に与えて下さいました…!ありがとうございます!いっつも通りにくっだらない小話をせめてものお礼に…!





「どや」

「……あ?」

フィンの前に、ドヤ顔で立つ私。訝しげな目で睨んでくる眉無し。この根っからのヤンキー感よ。

「どや」

「何がだよ」

「服だよ」

「服ぅ?」

フィンが私の格好を爪先からてっぺんまで眺める。暫し無い眉を顰め、唸り、首を捻った挙句、一言。

「知らね」

「っはあぁん!? パクノダさんプロデュースのこの格好が可愛くないと申すかねフィ〜ン!」

「なんっだお前ウザさ三割り増しだな」

「フィンが悪い。フランクリンさんはすれ違いざま『いつもと違うな。似合ってるぞ』って言ってくれた。これが模範解答」

「お前はオレに何を求めてんだよ」

「女心を理解出来る男心」

「ねーよんなもん」

「チッ」

お前今舌打ちしただろ、と詰問するフィンを総スルーし、さっさと退散。目指すはノブナガの部屋。

「ノブナガー! ちょっと見てこれ!」

「うおおぉ!?」

ドバン、とノブナガの部屋の扉を思いっ切り全開にすると、彼はこちらに背を向けてあぐらをかき、何やらごそごそとやっていた。

……ははん。

「ノーブナガー? 何隠してるんだね? うん?」

「ばっかお前、こっち来んな!」

「お断り申し上げる!」

必死で制止しようと腕を振るノブナガもフィン同様総スルーし、鍛え上げられた脚力で素早くノブナガの正面に回り込む。

ノブナガが足の間に置いて隠していたもの……予想通り、一升瓶に入った大吟醸であった。

「ちょっとノブナガさん。こんな上物一人で楽しもうなんて、ズルいんじゃありぁせんか?」

「ぐっ……」

「……ウボォーさーん! ノブナガがむぐっ」

私だって酒はそんなに強くないけど、大吟醸なんてお高いものを一人で楽しむなんざ粋じゃない。

ウボォーさんに飲み尽くして頂こうと思って叫びかけたのだが、ノブナガに止められた。こういう時ばっかり速いでやんの。

「お前にも一杯呑ましてやるから! な!」

「ぷはっ。……一杯ぃ?」

「……二杯」

「半分」

「半分ん!? そんなにやれる訳……」

「ウボォーさ」

「分かった! 分かったよ!」

流石聞き分けの良いことで、ノブナガはいい奴だ。

しかし……フェイに見せる前に他の人の感想を貰うのが目的だった筈なんだけど、やっぱり強化系に頼るもんじゃないな。

「これから私はヒソカさんの霧中の凶行を目の当たりにする訳だけど、そういえばクラピカ達おるやん」→←イラストありがとうございます!!



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ロキ(プロフ) - エーミール少年が登場しとる笑 (2020年2月20日 21時) (レス) id: 2da3670e3a (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - みーたんさん» わーい閲覧ありがとうございますー! うーん…原作軸に沿って動くだけでかなり暇がないので、子育てさせるなら捨て子拾うとかそんな感じになりますね (2017年3月26日 15時) (レス) id: a73d01fcb2 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - 更新されたの見ました!後、質問です。将来フェイと夢主の間に子供とかできたりするんですか。フェイと夢主の子育てシーンとか見たいです (2017年3月26日 9時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 紫月さん» この小説ももう49話埋まってしまったよ…。言うてやったのは膝カックンだけどね!(ショボい)元の世界についてはまだ言及しないかな〜…といった感じ。ただどっかのタイミングで一時帰界させないとなあ、とは考えてる所! (2017年3月26日 0時) (レス) id: a73d01fcb2 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - みーたんさん» ああああありがとうございます……!!! (2017年3月26日 0時) (レス) id: a73d01fcb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年8月19日 0時

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