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再会は君からのアクション ページ10

❤️

「A……っ、」

たまたま出かけた時に彼女の後ろ姿を見つけた。慌てて追いかけて名前を呼ぶものの、知らないフリしてどんどん先に行ってしまう。

「おいっ、Aって……!」
「……っ!」
「やっと。……やっとみつけた」


追いついた時、何一つ変わっていないことに安堵していた。





🩷

「あっ、」

別れてから数ヶ月経った後、偶然ばったり鉢合わせた。最後に見た時よりずっと綺麗で元気そうにしている彼女を見て安心してしまった。

「てるちゃん……」
「久しぶり……。元気にしてた?」
「……。うん。元気にしてたよ。あはっ、ホントに久しぶりだね」


今僕らは普通に会話できてる?





🩵

「……!Aちゃん……?」

学生を終え、社会人になってからたまたま彼女と出会い、思わず名前を呼んでしまった。あの頃よりも大人っぽく綺麗になっているけれど、直ぐにわかった。

「まひ……、」
「偶然だね。今仕事終わりなの?」
「うん。ちょうど」


また出会えたことが嬉しかった。





💛

「……そっ、か」

いつもの習慣でたった一つ違うこと。郵便受けに入っていた結婚式の招待状。差出人はあの日愛した彼女からだった。

「結婚するんだ、……A」
「っ、そっか。……そうだよな……、」
「……はぁ、……もう本気で諦めなくちゃだな、」


隣に立つのは俺じゃない誰かなんて。





💚

「……!」

彼女と別れてから更新が減っていたインスタに通知が来てたまたま開いた。ストーリーに彼女の楽しそうな写真や動画が流れてきて酷く懐かしく思う。

「……、元気そう」
「……。オレ、あんま笑顔にさせてあげらんなかったな、」
「……別れて当然か」


オレがいない時の方がキミは幸せ?

初恋の妖精→←都合のいい夢ばかり



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える - あ、大好きな予感… (3月18日 21時) (レス) @page1 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Stellar | 作成日時:2024年3月18日 19時

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