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煌めく世界の中心に ページ2

❤️

「ばぁうくん」

彼女が名前を呼ぶ度に笑顔になる彼。その事に彼自身は気がついていない。優しくて、愛おしいが溢れているその顔が彼女も好きだった。

「なんだよ」
「呼んだだけだよ?」
「はぁー?何。生意気」


でももっと呼んで欲しいだなんて。ちゃんと伝えられてたら良かった。





🩷

「てるちゃん!」

跳ねるようにして呼ぶ彼女の呼び方が好きで、呼んでくれるその声が嬉しかった。だから思わず笑顔になっちゃって「なぁーに」なんて返しちゃう。

「今度は夜景とか見に行こうよ」
「いいけど、いつにする?」
「うーん。来週とか」


突拍子もないそこも好き。





🩵

「まひ」

空のように透き通る綺麗な声に導かれるように振り向くといつも彼女が笑ってる。彼女だけが呼ぶその言い方がたまらなく好きだった。

「もう部活は終わったの?」
「ええ、待たせてごめんね?」
「全然いくらでも待てちゃうよ」


君にだけ甘いのはバレバレかな?





💛

「そまちゃ」

くいくいっと彼の袖を引きながら名前を呼ぶ彼女。男の自分とは違う高い声を聞いて思わず「ん?」と愛おしさが溢れる声で問い返す。

「……キス、ほしい」
「え。何。可愛いこというじゃん」
「だめなの?」

ダメなんか1度も思ったことないよ。





💚

「しゆん」

少し怒ったような口調で名前を呼ぶ彼女に対して呆れたような声で返す。何となくこの後何を言われるかが分かっていたからだ。

「約束の時間、何時でした?」
「いやっ、5分くらいいいじゃん」
「その5分を私は楽しみにしてたの」


そんな言葉にキュンとした。

愛しい香り→←青い春を捧げた人



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える - あ、大好きな予感… (3月18日 21時) (レス) @page1 id: bc7069de6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Stellar | 作成日時:2024年3月18日 19時

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