【キメツ学園】令和のクソデカ世間話。

三話 ページ5

「今日はイカの解剖するわよ〜！」



「この人ニッコニコしながら解剖とか流石鬼をボコボコにしてただけあるよな、俺には到底到達できん」









「あら？こんな所にイカの内臓が……」

「カナエ先生ｯｯ！今日も美しいなァ！！！」





誰かこの教師を止めてくれ。


俺の顔面がイカの内臓まみれになる……！！







「……はぁ、お前本当にそろそろ学べよ」


「何を言う玄弥君。俺は生きているだけで学べているよ」





「So I hate idiots. (頭を垂れてつくばえ、平伏せよ。)」


「玄弥ァ？！！！！」









「ブハッ！有馬お前解剖とか駄目なタイプなのか！」


「黙れモブ。お前なんか名前もないくせに調子に乗るなさねみんにいいつけてやる」




畜生が。帰り道背後に気をつけろよモブがァ……！









「どっちかと言うとお前が調子にのんなァ、A」


「うっそさすがさねみん俺が求めるといつも」

「お前今日補習受けないで帰ったらまた1年生だからなァ」









「oh‥‥So I hate idiots.(俺は俺が憎いよ、母さん)」



「その頭の良さを勉強に回せェ」









.









.









こんにちは、皆さん。突然だけど俺は今とてつもない状況下に置かれている。


なので1曲歌おう。









「そっらを自由にッとっびたぁいなァ！」


「ハイ、風の呼吸ゥ〜」





冗談きついぜさねみん。








「所でなんで俺は教師ーｽﾞに囲まれてるのかな、説明求」




「簡単な事だ！君は頭が悪すぎる！」


「うーんとてもわかりやすい説明をありがとうRENGOKU」







つまり今から補習という名の地獄を見るということ、だろう。(白目)





「可哀想に……哀れだ……」



「センセー、それは生徒に言ったらいけない言葉第38位です〜」









拝啓、同い年のみんなへ。俺は間もなく力尽きるでしょう──

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