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試験が終わり、合格者の講習が行われた
そして、キルアが不正ではなかったかと疑われた
しばらくして、目を覚ましたゴンが入ってきた。
ゴン「キルアに謝れ」
イルミ「なにを?」
ゴン「お前に兄貴の資格ないよ」
イルミ「兄弟に資格がいるのかな?」
イルミの腕を引っ張り、立たせる
ゴン「友達になるのも資格入らない」
ちなみに、Aはヒソカの隣に座って話を聞いている
ゴン「もう謝らなくて良いから案内して。キルアを連れ戻す。」
イルミ「あいつは自分の足でここを出ていったんだよ」
ゴン「でも、自分の意思じゃない。お前たちに操られてたんだから」
ネテロ「ちょうどその事で議論してきたんじゃ」
クラピカ、レオリオからの不合格が妥当でないという意見
クラピカとポックルの試合の不自然さがあげられた。
ゴン「どうだっていいんだ、そんなこと。
それより、もしも今まで望んでないキルアに、無理やり人殺しをさせていたのなら
お前を許さない。」
イルミ「どうする?」
ゴン「連れ戻して会わせないようにする」
ガタッ
『飛行船で2人、キルアが殺してる』
レオ 「な、なに!?」
『ネテロ会長とゲームしたよね。それでイライラしての結果だ。
自分のストレスを関係ない人を殺すことで発散したのはキルアの意思だ』
ゴン「…」
『もう1つ。イルミさんに兄貴の資格がないといったね』
ゴン「あぁ」
『あ、イルミさんは聞き流してね
キルアもイルミさん同じ家で生まれ、暗殺者として育てられた。
イルミさんはその教えの通りに育ったからこんなんだ』
ヒソカ「(ククッ、こんなんって酷い言われようだな♣)」
『ゴンとイルミさんは全く違う位置にいる
キルアと一緒にいたいなら、キルアが自力で外へと踏み出せるようにしてみなよ』
ネテロ「さて、よろしいかな?
我々は決定を覆すつもりはない」
そして、説明会が再開された。
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作者名:コウ | 作成日時:2017年7月21日 16時