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顔の針をはずし、本来の顔に戻ったイルミ


キルア「あ、兄貴…」


イルミ「母さんとミルキを刺したんだって?」


キルア「まぁね」


イルミ「母さん泣いてたよ」


レオ 「そりゃそうだろうな。息子にそんなひでー目にあわされちゃ」


イルミ「感激してた」


レオ ズコーッ


イルミ「でも外に出すのは心配だから、様子見るように頼まれたんだけど

奇遇だね。まさかキルがハンターになりたいなんて」


キルア「別になりたかった訳じゃないよ」


イルミ「…そうか、安心したよ。心置きなく忠告できる。


お前はハンターに向かないよ。天職は殺し屋なんだから


お前は何を求めてハンターになると?」


キルア「ハンターになりたいと思ってるわけではないけど、今望んでることだってある」


イルミ「言ってごらん?」


キルア「ゴンとAと、友達になりたい。

もう人殺しなんてうんざりだ。普通に遊びたい」


イルミ「ムリだね。お前は人を殺せるか殺せないかでしか判断できない

そう教え込まれたから」


レオ 「キルア!ゴンとAと友達になりないだと?

Aはしらんが、ゴンはもう友達同士だと思ってるはずだぜ!」


イルミ「そうなの?」


レオ 「たりめーだ、バーカ」


イルミ「Aはどうなの?」


『友達って意識したことなかったけど、仲良くはなったよ。

まぁ、今はまだイルミさんの方が仲良いかと思ってるけど』


イルミ「僕たち友達なの?」


『イルミさんには友達って概念がないでしょ?』


ヒソカ「プッ♠」


『まぁ、兄ちゃん(クロロ)の親しい人ってとこ?』


イルミ「まぁ、いいや。ゴンを殺そう

殺し屋に友達なんていらない。邪魔なだけだ」


試験官「ちょ、待ってください。まだ試験は…」


ヒュン

試験官に投げられた針を止めるA


イルミ「邪魔しないで」


『違うよ。今ゴンを殺しに行ったら、不合格になるよ?』


イルミ「あ、いけない。まず合格してからゴンを殺そう。

問題ないよね?」


ネテロ「ルール上は問題ない」


イルミ「聞いたかい、キル。

オレを倒さないとゴンを助けられない」


レオ 「やっちまえキルア!お前のやりたいようにしろ!」


キルア「………参った」


イルミ「あーよかっな!ウソだよ、ゴンは殺さない。

でも、はっきりしたね。お前に友達はいらない」



その後、脱け殻のようになったキルアは、ボドロを殺して不合格となった

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作者名:コウ | 作成日時:2017年7月21日 16時

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