無防備 ページ7
tn side
やっぱり、そんなに酒飲ますんじゃなかったと俺は後悔をする。
こいつ、篠木Aはとてつもなく酒が弱い。
そんな事を知ってるのは俺だけ。
こんな無防備なこいつの姿を見れるのも俺だけ。
tn「ほーんとに酒飲むと喜怒哀楽が激しくなるんやから…」
本当は“推し”なんぞ作って欲しくはなかった。ずっと俺だけを頼って欲しかった。けどまぁ、それは許そう。
けれど、その“推し”とやらに篠木Aという女優っていうことをバラしたのはいただけない。ましてや、連絡先を渡しただなんて。女優であるこいつに
男であれば興味、関心、色欲…etc
女であれば嫉妬、羨望、類似…etc
少なくとも、Aの話していた“推し”は男だろう。
そのまま怖気づいて連絡して来なければいいのに。俺だけが…俺だけがこいつにとっての頼れる存在であれば俺は…
俺は彼女を優しく抱き上げると、会計を済ませタクシーを呼び、俺の家まで運ぶ。
Aを自分のベットまで運ぶと、彼女を観察する。
白い肌に長いまつ毛。
華奢な腕や肩。
豊満な胸。
さらさらのクリーム色の髪の毛。
ぷるっと美味しそうな唇。
tn「はぁ、可愛いなぁ。こーんな無防備でさ」
そっと彼女に触れようと手を伸ばすと、Aは
んっ
と言いながら仰向けの状態から俺の方向へと体を向ける。
そのせいで、洋服は乱れ、彼女の真っ白な太ももと豊満な胸がちらつく。
tn「はぁ、ちょっとこれはヤバイかもしれへん」
俺は理性が飛びそうになるが、それを抑え別の部屋に行こうとした…んやけど…
『…んっ…とん…さ…』
その瞬間、俺の理性はぶっ飛び、彼女の柔らかそうな唇にかぶりつく。
そして、首にヂュっと噛みつきどんどん下に手を伸ばし…彼女の柔らかそうな胸に触れようとした瞬間
ピロン！
と音がなった。
俺は自分の携帯を見てみるが、通知も何も来てへんかった。
tn「…てことは…」
俺は彼女のズボンのポケットに手を伸ばし、彼女のスマホをみる。
tn「う、そ、やろ？、」
そこには
宇津木正
えっと、篠木Aさんの連絡先であってますか？あの、俺、〇〇の主役は我々だ！の大先生…なんですけど…
勝手に追加してもうてすみません！
と、俺の実況グループメンバーの宇津木の名前が表示されていた。
tn「…」
補足
宇津木正→鬱大先生
あまり出てきません。たぶん。
ラッキーアイテム
革ベルト
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sudako_amon - ホニタリング……そしてトン氏。俺の娘はやらんからな、鬱、貴様もや。（あー続き読みテェ〜……）←本音 (2021年1月28日 22時) (
レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
きな粉 - 更新ガンバレェェェェ (2021年1月11日 13時) (レス) id: c5ac09218a (このIDを非表示/違反報告)
森 - ページ1の3年B組、アイスを落としただけなのに 、なんか見覚えが、、、（笑） (2020年12月27日 16時) (レス) id: df3d86ccbf (このIDを非表示/違反報告)
スモモ(プロフ) - リクエストです！泊めさせてもらったお礼に、料理を作る夢主ちゃんを見たいです！ (2020年5月10日 15時) (レス) id: fe811881f3 (このIDを非表示/違反報告)
美竹 ひなた(プロフ) - いろはるめいとさん» コメントありがとうございます！その言葉だけでも、私はとても救われます…！感謝しています！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 80a53e1c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美竹 ひなた | 作成日時：2020年3月27日 22時
