花子くんのカノジョっ！

元気 ページ39

普と仲直りして一件落着、、、、、、、ということにはならず…



A (なんかミナモトが元気ないらしいんだよねぇ)←授業中です



いちおー助手だし心配ではある



A (…つかさが壊したミツバ？くんがゲーインなんかなぁ)←授業中です！



とりあえず、いつものうるさいミナモトに戻ってほしい、、、、、と思うだけで何もしてあげられない



A「はぁぁぁぁぁー」



目を閉じ、長くて大きいため息をついてしまった←授業中ですよ！！
そうだ！まずは自分のできることを探そう！、、、、、と目を開けると…



花「どーしたのぉー？」


A「わっぅ」



逆さになった花の顔が目の前に…流石にビビる
あ！授業中だから最後の方の声は小さめにしといたよ！
まあ、どーでもいいけど



A「なに？」こそこそ


花「ため息ついてるから、どーしたのかなーって」



…言うか？「ミナモトに元気になってほしくてぇ、どーすればいいー？」とか言うか？
いや、言えない。うん。言わないほうがいい。



A「なんでもな…」


花「ないことはないよねぇ？」にこにこ



、、、分かってらっしゃる…しょーがない、ノートに書こ。
みんなは普が見えないから、傍から見ると一人で喋ってる変人になる。それだけはイヤだね！



A｟ミナモトが元気なくて…どうすれば元気になると思う？｠


花「どーすればかぁ…ほっとけば？」



コイツバカなの？と言いたかったけれど



A｟なにか、いいアイディアない？｠



と圧力強めのニコニコ笑顔で聞いてあげた、、、、ら



花「A、少年のことばっかり」ぎゅう


A「！！！？」



後ろから抱きついてきた



A「そ、そんなことない」こそこそ


花「そんなことあるよ」



近すぎて耳に普の吐息がかかる。ど、どうすればいい？



花「俺のことも考えてよ」


A「考えてるっ」


花「…でも少年のことも考えてるんでしょ？」



そりゃあ考えるよ。助手だもん、、、、、って思ってると



花「俺のことしか考えれなくしてあげる」


A「は、」



すると普は唇を合わせてきた。手は制服のリボンを解こうとしている
待って待って待って！えぇーと、、そうだ！



A「今、授業中だから、無理！あ、あとで！」



小さい声で精一杯言う。あとで、とは言ったけど続きをやるとは言ってないからね！



花「ちぇー、いいトコなのにぃー」



そう言われましてもねぇ、無理なもんは無理なんですぅ

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