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「見つけたわよ………!」
「エッ!!!?」
結果私とイデア先輩が目覚めたのは午前10時半ごろ。
最後の記憶は4時頃、全力でVRホラーゲームをしたことだ。叫んで叫んですごかった。お互い怖くてぎゅっと手を握ったままプレイした。
怖いならするんじゃないって?うるせぇな怖いけど気になるタイプなんだよ!!!!(大暴れ)
私を抱き枕の如く抱きしめて眠っていたイデア先輩の腕をめりっと剥がして無理やり脱出する。
一緒のベッドに寝るのは最早当たり前と化してるけど、こんなに密着されんの初めてだったから目覚めた時は『やべえ金縛りじゃん』とかガチで心配した。私の心拍数を返せ(?)
そしてイグニハイド寮の鏡から鏡の間に出てきた瞬間現れた顔面宝具に目が眩む。
ウワッま、眩し〜〜〜〜〜〜〜!!!!スーパーモデルパネェ〜〜〜〜〜顔面から光を放ってんじゃねとか思うくらいには輝いてる〜〜〜〜〜!!!!
ピェ…とか言ってるうちにどこからともなく現れたルーク先輩が私をさらりと抱き上げて歩き出す。
気がつくといつの間にかポムフィオーレ寮の談話室も通り過ぎてヴィル先輩のお部屋に来てしまっていた。
は?(遅い)
「エッなんです急に……」
「何よその格好見てらんないわ、今すぐにでも着替えてきなさい」
「あれ、会話………」
結果、ようやく会話出来たのは服や髪、フルメイクが終了した後だった。いや長すぎ。サラッと要件くらい言えや(失礼)
「アンタあんな格好でどうしてイグニハイド寮から出てくるのよ?
まさかそんな格好で朝っぱらからノコノコと歩き回ってたとか言う訳ないわよね?」
「さすがに学園をパジャマで歩き回るのは抵抗ありますよ私だって!
あのあとはオンボロ寮に直行するつもりでしたし」
ふぅん?と片眉を上げてこちらを疑いの目で見つめながらヴィル先輩はティーカップに口をつける。
彼が腰掛ける椅子の後ろでは、従者のようにルーク先輩が控えていた。やめろ目が合ったからってニコニコすんな(辛辣)
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FLOWER(プロフ) - こちらの神作、n周回目なのですが(???)本当に飽きないんです好きです…続編、全裸待機で待っております!頑張ってください!! (8月11日 14時) (レス) @page38 id: 87ff2022c1 (このIDを非表示/違反報告)
だんご - とっても面白かったです(o^^o)続編楽しみにしてます! (2023年4月10日 1時) (レス) @page38 id: 682f1d07da (このIDを非表示/違反報告)
たい焼きティー(プロフ) - 最高すぎて、、、、(/-\*)続編楽しみです!!!!! (2023年4月9日 5時) (レス) id: bb745024cc (このIDを非表示/違反報告)
うさマロ(プロフ) - ものすごく続きが気になります!!続編楽しみしてます!! (2023年3月20日 20時) (レス) @page38 id: 9e17f78ec0 (このIDを非表示/違反報告)
爆発(プロフ) - こんなに面白い作品久しぶりに見つけました!すごいにやけながら見てしまいました!続編とても楽しみです!頑張ってください! (2023年2月26日 2時) (レス) @page38 id: c0924be3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2021年3月27日 16時