運命（さだめ）

2話 ページ4

次の日Aは学校を休みある場所へ




春の姿ではなく大人のAの姿で


『それで？用って何…





ジン』


ジン｢FBIが日本に来ている｣


ジンは簡潔にAに内容を教える

『それで？私はどうすれば？』

ジン｢今日はその報告だ…
どうするかはまた連絡する｣

『はぁ？じゃあなんでわざわざ私をこんな所に？』

Aが着ているのは薄暗い倉庫だった

ジン｢お前に少し聞きたいことがあってな…




お前…………宮野明美と仲がいいそうじゃねぇか？｣



『……………それが？
何か問題でも？

まさか明美の彼氏がNOCだったから明美と仲のいい私もNOCなんじゃないかって疑ってる？』


ジン｢話がはえぇじゃねぇか｣

『私はNOCじゃないわよ。やめてくれる？勘違いするの…』

ジン｢まぁ、そういう事にしといてやる
だが、宮野明美はいずれ消す｣


ジンのその言葉にAは驚き
だが冷静に言う

『そんなことして言い訳？シェリーが黙ってないんじゃない？

あの子に組織を抜けられたら困るんじゃなくて？』

ジン｢たしかにな…
あの女は宮野明美のためにここにいる…
もし殺したら…脱走するかもなぁ

だがその時は必ず追い詰めて殺してやるさ｣

悪趣味な男……

Aは心の中でそう思った

『とりあえず今日はもう帰るわ
また任務の時呼んで…』








Aが春として学校に登校すると



コナンは歩美達3人と仲良くなっていた





他がこのコナンと言う子が学校に転校してきてから
子供たちは何度も事件に遭遇した



何かに取り憑かれているのではないかと言うくらいに



だが、コナンの人脈のおかげで色々な人と知り合いになれた


春としてラッキーだ


今有名な探偵毛利小五郎

鈴木財閥のお嬢様の鈴木園子

そして……………



毛利蘭……………




『明美によく似た………女の子…』


優｢先輩！！
見つけましたよ！！
工藤新一！！｣

優はAに報告する


コナンが現れてからぱったりと姿を見せなくなった高校生探偵工藤新一


Aは合点がいった

江戸川コナンは工藤新一で私と同じ薬を飲んだ少年だと


元々私が飲んだ薬はシェリーから薬のデータを貰い直々に開発したもの

物の試しに飲んでみたがまさか幼児化するとは思っていなかった


だが自分の体が幼児化したおかげでその薬APTX4869の解毒薬が少しずつ完成しつつある

今使っている薬で約5日は保てる
もちろん何日保てるか調整も可能だ

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