124話 甘い朝 ページ40
朝、右手のぬくもりで目が覚めた。
A「ん……?あったかい………」
そ う だ っ た
イギリス「ぅん………」
イギリスが一緒に寝てるんだったぁぁああ!!
昨日、男子の方のテントでなんかあって、それで、イギリスがこっちに来て…………
『・・・いつか・・・そうゆうこと、自然に出来れば良いなって、思うよ・・・////』
…………うわ、思い出しちゃった……
私、あんなこと勢いで言っちゃって………
////恥ずかしい。
A「・・ねぇ、イギリス。起きて?朝だよ?」
イギリス「・・・あと五分……」
A「もう………じゃあ、私着替えちゃうから寝てればいいよ」
……………およ?
A「………イギリス?あの………手、離してくれないかな?」
イギリス「やだ」
え、即答ですか……
ッてゆうか、起きてるの?
イギリス「んん……」
A「寝てる……よね」
本能みたいなやつ?
嬉しいような、困るような………
私は、イギリスのほうに目をやった。
あどけない顔をして眠っている彼。
A(髪の毛……綺麗)
さら、と金髪が指の間をすりぬけてゆく。
ふと胸がしめつけられるような、泣きそうになるような不思議な感覚がした。
A(………愛おしいって、こんな気持ちのことなのかな……?)
イギリス「ふぁ、あ……」
A「あ、起きた?イギリス」
イギリス「あぁ………、A!?なんでここに…………あ、そうか、昨夜フランスたちが……」
A「おはよ(にこ」
イギリス「………A………」
朝日が、テントの中にいるのに眩しい。
イギリス「おはよう(ニコ」
ドキ・・・
朝一番の笑顔、独り占め。
これはこれで悪くないかも………なんて。
日本「A、イギリスさん、朝食できましたよ!」
イギリス「おう!着替えたら行く!」
A「……じゃあ、着替えるから手、、離して?」
繋いだままの手と手。
イギリス「………」
なんでそんな悲しそうな目をするの。
A「・・・イギリス・・・?」
イギリスは私の手をキュッと心地よい強さで握りしめたあと、
優しく離してくれた。
イギリス「さ、はやく着替えて飯食いに行こうぜ」
A「・・・うん^^」
ラッキーアイテム
革ベルト
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留佳(プロフ) - ゆっき〜さん» コメありがとうございます(*^o^*) リトポですね、完結までには出したいです! リクエスト(?)感謝です(`・ω・´) (2015年3月26日 21時) (レス) id: f169f8f483 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき~ - イギリス最高!!この作品の自分のリア充さに、ニヤニヤしてま~す!イギリスがかっこよくかかれている!!(笑)リトポも出し欲しいです! (2015年3月26日 16時) (レス) id: 533e7243f5 (このIDを非表示/違反報告)
留佳(プロフ) - リンリンさん» ありがとうございます( *´艸`) がんばります! (2013年11月20日 0時) (レス) id: 4b85696161 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン - イギリス最高でした。続きおねがいすます。 (2013年10月11日 20時) (レス) id: 6f369a9450 (このIDを非表示/違反報告)
留佳(プロフ) - 杉山さん&イギリス☆神★さん» ありがとうございます〜!更新遅めですが、頑張りますっ(`・ω・´) (2013年5月26日 14時) (携帯から) (レス) id: 1ad9e49413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:留佳 | 作成日時:2011年6月18日 14時