私立ヘタリア学園〜イギリスとの恋物語〜part３

１１６話　身長 ページ31

日本「たぶん、オオトリはあっちのほうからあがるので、このあたりがベストポジションかと･･」

イタリア「……」
アメリカ「人、おおいな」

日本「そりゃそうですよ、ベストポジションですから」

フランス「浴衣美じｎ」
ドイツ「まだいうか！」

A「、わっ！」

私は人に流されて、転びそうになった。
イギリスが手首をつかんで引き戻してくれる。

イギリス「おい、大丈夫か？」
A「うん、なんとか……」

イギリス「……･つかまってろよ」
A「え？」
イギリス「いや、それじゃだめだな。おまえのことだからそれでも流されるな」
A「なっ！！(ｶﾞﾝｯ」

そのとき、ふと右手がきゅっと握られた。
…･･恋人つなぎ、ってやつ。

イギリス……これで流されないだろ////」
A「…･･うん//」

日本「…･･っよし、撮った！」
イタリア「ん？なにを〜？」
日本「企業秘密ですｗｗ」

アメリカ「あ、」


闇夜に、一輪の花が咲いた。


イタリア「うわぁぁぁ！！」
ドイツ「これは見事だな…･･」

みんなの顔が、きらきらと輝く。

A「あ、また…･」

さっきまでは静かだった夜の色が、とたんに眩しく光る。

イギリス「綺麗だな」
A「うん……」

ほんとに、と言おうとしたとき、身長１８０はあるんじゃないだろうか、という人が目の前に来た。

…なんということだ…

A「みえない…」

イギリス「……しょうがねぇな」

ふわ、と体が地面から離れる。

A「…･･え」

お姫様だっこ？

イギリス「これでよく見えるだろ？」
A「…･うんっ///」

…･･あれ、

A「イギリス身長伸びた！？」
イギリス「え？ああ、まあな。１７５ｃｍなった」

A「…･･男の子なんだねぇ」
イギリス「あたりまえｗｗ」

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